間違いだらけのネットワーク作り(741)2012/06/09
「たかが電話、されど電話」

 
ワールドカップの最終予選、オマーン戦とヨルダン戦が終わりました。  日本代表が3点とか、6点の得点を挙げるなど、トルシエ監督時代 にも、ジーコ監督や岡田監督のときにも記憶がありません。 いつも「決定力不足」と言われ続けていたのがウソのような今回の結果です。  サッカーのこと がよく分かる訳ではないのですが、何が変わったのでしょう。  素人眼に感じるのはトルシエ監督や岡田監督のときは、横や後ろへのパスがやたらに多くて、 「攻め」の動き、前に進むという動きが少なく、遅かったと思います。

 今の日本代表は前に向かっていて、攻撃が速いように見えるのですが、どうでしょう。  これは監督がシステムを変えたからでしょうか、それとも選手のレ ベルが上がったからでしょうか。 その両方でしょうか。  誰か分かりやすく解説してくれると面白いと思います。

 1月にJUASでセミナーをしましたが、次回のJASセミナーが8月23 日(木)に決まりました。 来週には詳しい内容がお知らせ出来ると思います。  

「たかが電話、されど電話」

  今日、明日とかなり規模の大きいレガシー電話からIP電話への切り替え工事があり、私は自宅待機しています。  リハーサルが順調に終わっているので、た ぶん問題は起きないと思うのですが、電話というのは「たかが電話、されど電話」なので油断は出来ません。 実はここのところ、電話の仕事が増えています。  面白いところでは、日本国内にあるIP電話サーバーで、台湾オフィスのIP電話機を内線化する、などというのも最近やりました。  アジアはネットワー クの遅延が少ないので、こんなことが出来るのです。 

 電話の利用は年々減っているとは言え、企業にとってお客様や取引先との必須の通信手段であることに変わりはありません。 技術的には成熟しきった、たか が電話、になっているのですが、されど電話、と言わざるを得ないのは「仕様の確定」が難しいからです。

 何度もお客様と仕様の確認をして、仕様書として確定していても、「現場」で仕様変更が出てしまうのが電話のやっかいなところです。 これは10年前の東 京ガス・IP電話の時に、初めて経験しました。 コンピューター通信と比べて、電話機の操作方法や代表の組み方、など、電話はユーザー・インタフェースの かたまりで、誰にでも分かって、誰でも注文をつけられる、というのが「やっかい」の源です。

 ある土曜日、やはり自宅待機していると午後6時頃、ケータイに電話が入りました。  「さっき工事は完了したんですが、電話機の配置変更や内線番号の変 更など、大幅な変更をするようにお客さんに言われています」  仕様書どうりに工事が完了したのに、そこから変更。  4時間ほど時間がかかること、追加 の費用をいただくことになることをお客様に了解してもらい、実施しました。

 こんな仕様変更を防ぐにはどうすればいいのか?  結局、仕様確定したときに、「確定」を了解した方が、「仕様を決める権限のない人」だったから変更が 起こったのだと思います。 では、権限のある人はどこにいるのか?  実際に電話を使う現場にいるに決まっています。  これからは、「仕様を決める権限 のある人」を最初に明確にしよう、と反省した次第です。


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