間違いだらけのネットワーク作り(734)2012/04/14
講演評「情報の集積と分析で進めるビジネス革新」

 先週土曜日、日曜日は京都研究会で京都、月・火は博多出張、水・木は札幌、金・土は大阪と動き回った8日間でした。
ちょっと動き過ぎかと思いましたが、体調を崩すこともなく無事乗り越えました。  札幌の街に3月にはたくさんあった雪がほとんど
消えて、歩きやすくなったのが嬉しかったです。  北海道にも春本番が近づいています。

 京都研究会はちょうど30人が参加。  二次会をした四条切り通しのスナックは、きれいで賑やかないい店でした。 おまけに
白川の桜の名所が近く、帰りに夜桜見物も出来ました。



講演評「情報の集積と分析で進めるビジネス革新」

 今週から3回、京都研究会の講演概要を紹介します。  今回は総務省大臣官房審議官の稲田修一さんの講演、「情報の集積と分析で進めるビジネス革新」で す。
稲田さんの講演のポイントはITの目的が効率化やコスト削減から、新たなものや付加価値の創造、つまりイノベーションに変わった、ということです。

 イノベーションのために必要なのが情報を集積し、生かすことです。 たくさんの事例が紹介されました。 図を添付したコマツの事例、位置情報と顧客情報 をリンクしたタクシー配車サービス、レシピの集積と活用を図るクックパッド、などなどです。



  まとめのスライドである「情報を生かすために認識すべきこと」に、我々がイノベーションのために心がけるべきことが
分かりやすく書いてあります。   技術は重要だけど、技術で顧客は惹きつけられない。  ニーズを喚起するには「アイデア」
や「イマジネーション」が必要だとのこと。

 技術そのもの、情報そのものに価値がある訳ではなく、それを使って「何が出来て、どんなメリットを生むのか」というアイデアが
重要ということでしょう。  人がクラウドだと言えばクラウドと言い、ビッグデータだと言えばビッグデータだと言う。
金子みすずの「こだま」のような人や企業にイノベーションなど無理でしょう。

 まず、新しい価値、メリットを作り出すアイデアがあって、それに必要な情報を集積すべきであり、何の狙いもなしにデータを蓄積
することがビッグデータだと思っているようなベンダーや企業はダメ、ということです。 








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