間違いだらけのネットワーク作り(718)2011/12/10
「今だから’電話’のススメ」

 
12月7日の有賀貞一氏独立記念・間違いだらけ700回突破記念 第35回情報化研究会は30名参加予定のところ、飛び入りがあって31 名になり、大いに盛り上がって楽しい会になりました。  申し込んだ30人が一人も欠席しないというのは、多忙な人が多いことを考えるとすごいことです。   いつものように、集合写真を撮りました。  皆さん、いい笑顔で写っています。 この写真は今月のITpro版「間違いだらけ」に掲載します。  写 真を撮る前に皆さんに断っているので、肖像権侵害の恐れはありません。

 日経コミュニケーション12月号には「受注に直結する『プレゼンの極意』」というコラムを書いています。 実際、どんなプレゼンなのか、知りたい方は1 月25日に開催される下記、セミナーにおいでください。 たっぷりと勉強して頂けます。

次 世代WAN、スマートデバイス(iPad等)による企業ネットワークの革新(JUAS:日本情報システムユーザー協会主催)


「今だから’電話’のススメ」
 
 
明治記念館での研究会では、これも恒例で全員に1分間スピーチをやってもらいました。  ここでも2回登場してもらっている、ケータイお たくのAさんには3分ほど時間を使ってスマホを始め、ケータイについて語ってもらいました。  ふだんは私が作ったネットワークの監視をしてもらってお り、運用が専門の人です。  Aさんのスピーチを聴いたのは初めてだったのですが、落ち着いてきちんと話せることに驚きました。  これまで50台を超え るケータイを使っており、いずれは陳列ケースに入れて、ケータイを見ながらその時々の自分の人生を振り返りたい、といった趣旨の話をしました。  

 そのAさんに有賀さんが「なぜ電話は使われなくなっているのか?」という質問をしました。  Aさん、うまく答えられなかったので、私が前に出て話しま した。  「日本ではケータイで平均1日3分ほどしか通話に使っていませんが、世界にはもっと話す国があります。  世界でケータイでの電話が一番多い国 はどこでしょう?」と4択でクイズを出しました。 アメリカ、韓国、イギリス、ドイツです。  正解はアメリカで1日23分ケータイで通話します。

 なぜ、アメリカ人の通話が多いのか、私は電話好きな文化だろうと思っていたのですが、アナリストの津坂さんからケータイ電話の料金が安いからだと教えら れました。 平日夜の9時を過ぎたら朝7時まで、タダでかけ放題。 土日も同じだそうです。  日本でも料金が安くなれば、電話の利用は増えるのでしょう か?

 Aさんの少し後でスピーチしたNTTコミュニケーションズのBさんが面白いことを言いました。 「うちの嫁はケータイを3台持っています。 ソフバンの 友達と話すときはソフバンのケータイ、auの友達と話すときはauと、通話をタダにするためです。」  こういうことを聞くと、日本でも通話料さえ安けれ ば電話は増える可能性が高いですね。

 実は私自身はけっこう電話魔なのです。 ケータイにはお客様のキーマンの携帯番号や、キャリアの窓口の人のケータイ番号が入っています。  お客様に用 件があるときも、メールでなくなるべく電話を使うようにしています。 理由は3つあります。  一つはせっかちなので、用件をすばやくすませたい。 メー ルを出して、返信を待っていたのでは時間がかかります。 二つには会話をしたいからです。 メールだと一方通行でこちらの言いたいことしか伝わりません。   電話だと用件をすませた後に、「ところで松田さん、頂いた電話ですが、こちらもお願いがあります」と言われることがかなりあるのです。  こちらが気 づいてないお客様の要望やクレームを聞く機会になるということです。 三つめは内密の話をしたいとき。  ケータイというのは取り次がない、秘密のホット ラインのようなものです。 

 TwitterやFacebookの時代ですが、やはり電話はコミュニケーション・ツールの王様だと思います。

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