間違いだらけのネットワーク作り(701)2011/08/13
「今どきのユニファイド・コミュニケーション?」

  
今週はプレゼン2回、講演1回をこなすという、よくしゃべった1週間でした。  だけでなく、案件開拓もずいぶん進んで、気持ち良く週 末を迎えることが出来ました。  講演は人形町のJUAS(日本コンピューター・ユーザー協会)でやったのですが、4時間という長丁場でした。  2時間 話して、15分休憩をとり、さらに2時間という時間配分にしました。  プレゼンや講演は立ってやる主義なので、話している間は立ちっぱなしです。  5 時半に終わって、4人で打ち上げをやり、さらにカラオケもやって帰宅しました。  さすがに翌日はふくらはぎがちょっと痛く、午前中は疲れを感じました が、午後は新宿で1時間のプレゼンをこなしました。  けっこう、50代半ばでもやれるものです。
  
「今どきのユニファイド・コミュニケーション?」


  今週のお客様との会話の中で、ユニファイド・コミュニケーション(UC)の話題が2回出ました。  1社はメーカー、もう1社は金融機関です。  こ のHPやITproでUCについて何度か書いていますが、私は昔からUCに対して懐疑的です。  UCは2003年頃からある古い言葉で、「ワークスタイ ルの変革」などという、抽象的な目的をかかげていました。  無理やり具体的にするために、「UCで電話の取り次ぎ時間が一人1日あたり15分節約できる から、年間の人件費が○億円削減できる」などという、とんでもない経済効果の試算をしてUC事例が語られたものです。
  
  
あれから8年たった現在でも、UCが話題になるのです。  今なら、UCで具体的で分かりやすい効果を出せるのでしょうか?  8年前 と違うUCがやれるとしたら、使える道具が進化していなければいけません。  その道具はスマートデバイスと、ソーシャルメディアですね。  この2つは 8年前にはありませんでした。  では、この2つを活かした「今どきのUC」とはどんなものなのでしょう?  実はその具体的なイメージを持っているわけ ではありません。  誰でも認める具体的効果があるUCを思いついていたとしたら、しばらくは秘密にします。

  私はこれからもUCなどという言葉は使いません。  実は今週やった2回のプレゼンはどちもiPadアプリに関するものでした。  スマートデバイス を企業が具体的に生かすためには「ターゲットユーザーを明確にしたアプリケーション」を作るのが近道だと思っています。  例えば、営業マンを対象にして 仕事の効率を上げたり、効果的なプレゼンが出来るアプリを提供するということです。  財務会計や受発注業務といった基幹業務のアプリケーションとは目的 が違う、スマートデバイスやネットワークを活かした「仕事の道具」、が今私が作っているアプリケーションです。

  別にこったアプリを作った訳ではないのに、iPadを配っただけでエンドユーザーから喜ばれた、というエピソードも聞いたことがあります。  メー ル、スケジューラ程度しか使えなくても喜ばれるケースもあるのです。  事情を聞くと、なるほど、と思いました。 また、講演の中ででもご紹介したいと思 います。

  

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