間違いだらけのネットワーク作り(699)2011/07/30
記事評「日本通運のOpenFlow」

 
先週の土日は研究会旅行で、金子みすゞの生地、山口県長門市を訪ねました。  昨年は武市半平太と岡田以蔵に興味を持ち高知へ行ったので すが、今年に入って一番印象に残った人物が金子みすゞだったので、旅行先を長門にしました。  長門市は詩人の生地にふさわしい、青く豊かな海に面した町 でした。  背後は緑の濃い中国山地です。  ACのコマーシャルで有名になった「こだまでせうか」という詩の原稿が展示されていました。  この筆跡 も、どこかやさしげで金子みすゞらしいですね。


金子みすゞ記念館に再現された居室


「こだまでせうか」原稿


 7月25日(月)に掲載されたITproのコラム「iPad に電話のアフォーダンスはない?」はかなり読まれたようです。  



8月11日のJUAS夏季講座は夏休みの時期にもかかわらず、かなり申し込みが来ているそうです。  どんな方に会えるのか、楽しみです。
企 業ネットワークの動向と3つのポイント−広がる次世代WAN、スマートデバイス、FMC


記事評「日本通運のOpenFlow」


 OpenFlowについてはコラム、”IP とはまったく違う「OpenFlow」の目的とは?”で目的や仕組みについて書きました。  日経コミュニケーション8月号にOpenFlowの 世界初の企業による実用事例である日本通運のデータセンタLANが紹介されています。  使用している機器はOpenFlowを世界で初めて実装した NECのUniverge PFシリーズです。 PFはプログラマブル・フローの略で、NEC独自のOpenFlowの呼び方です。

 この記事にはOpenFlowのメリットが分かりやすくまとめられています。  一つはCiscoのNexusのような大型スイッチが不要で、従来の階 層型でなくラダー型トポロジー(記事では立方体型)でネットワークを構成できるため、機器の数や費用を削減できること。  第二に仮想化で追加や変更が容 易になったサーバに、従来型のLANで対応するには物理的変更や設定変更が大変だったが、OpenFlowで迅速かつ容易になったこと。  第三にラダー を横に追加することでネットワークの拡張が容易になったこと。 

 今はデータセンター内のネットワークでしか実績がありませんが、WANで使うことで、さらに面白いことが出来るようになります。  久々に登場した新技 術で、企業ネットワークの進化が進むといいですね。

 ちなみに、8月号最終ページに掲載されている私のコラム、「間違いだらけのネットワーク作り」のテーマは「企業ネットは”データ+FMC”統合へ」で す。  これもメリットを分かりやすく書いていますので、お読みください。
 

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  tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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