間違いだらけのネットワーク作り(689)2011/05/21
「動画のコンテナ形式とコーデック」

 今日の東京はさわやかな五月晴れですが、引きこもってこのページを書いています。  家にいても窓から青い空や新緑が見えるのは気持ちの いいものです。 今年度初めてのセミナーが来週水曜日に迫りました。  会場の定員は200名ですが、昨日時点で247人の申し込みをいただいています。   研究会の方もたくさん来てくれます。  立ち見にならないよう席は増やしますので、申し込まれた方は安心して来てください。  
  
5月25日開催:ICTセミナー「オープンフ ロー、次世代 WAN、スマートデバイス(Android端末、iPad等)が拓く企業ネットワークの新時代」

「動画のコンテナ形式とコーデック」

 iPadのアプリケーションを手掛け始めて7月で1年になります。  プレゼンテーションのすばらしさを生かすため、扱うコンテンツは動画まで広がって います。  音声なら1996年頃からVoice over ××という技術を使い始めたので、G.729とか、G.723.G.711などのコーデック になじみがあるのですが、動画のコーデックにはなじみがありません。

 必要に迫られて調べると、とんでもなく種類が多いのですね。  しかも、音声コーデックはリアルタイムのストリームとして扱う規格なので、G.729の 中で音声フレームの形式も、圧縮方法も規定されています。  しかし、動画をファイルとして扱う場合にはファイルのフォーマット=コンテナ形式と、コンテ ナにつめる動画のコーデック、音声のコーデックと、3種類の規格が必要です。

 よく使われるコンテナ形式にはMicrosoftが開発したAVI (Audio Video Interleaving:拡張子.avi)、WMV (Windows Media Video:拡張子.wmv)、AppleのQuickTime(拡張子.mov)、PanasonicとSonyが開発したAVCHD(拡張子. m2ts )、MP4などがあります。

 ちなみに、私のコンパクト・デジカメで撮った動画はコンテナがmov、動画コーデックがH.264、音声コーデックがリニアPCMとなっています。  iPadはMP4、H.264、AAC、MP3などです。 さて、私がデジカメで撮った動画はすんなりとiPadで再生出来るのでしょうか? といったこ とを考えねばならないのです。

 デジカメやビデオカメラで撮った動画をパソコンに入れ、そこからiPadに取り込むのですが、エンドユーザが動画の撮影に使う機器としてはデジカメ、 ケータイ、ビデオカメラが考えられます。 どんな機器で撮った動画であろうと、そのコンテナ形式やコーデックを自動判別し、iPadに適合した形式に変換 して取り込めるのが理想です。  そんな目標を目指して作っているアプリの話も、25日の講演でしたいと思います。
 

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