間違いだらけのネットワーク作り(684)2011/04/16
「災害に強い通信手段」

 
ここ1週間あまり、余震というには震度が大きすぎる「余震」が続いています。  ほんの1カ月ほど前まで地震の心配などしたことがなかっ たのですが、今はいつどこに大きな地震が来るか分からないという不安にさらされています。  これ以上の大きな余震がなく、早く鎮まるのを祈るばかりで す。
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「災害に強い通信手段」

  今回の震災でモバイル・データ通信、ケータイ・メール、Twitterなどのインターネット系通信手段が災害時に強い通信手段として注目されています。  昨夜のNHKニュース9では津波と火災で大きな被害があった石巻のケースが紹介されていました。 津波をのがれ公民館の屋上に取り残された約400人の人 が、東京都の救助ヘリコプターで助けられたというのです。  避難者の中にいた女性がロンドンにいる息子さんにケータイ・メールで窮状を伝え、息子さんは 何とかしたいとTwitterでそれを展開しました。

 そのつぶやきを読んだ東京の男性は、東京都の猪瀬副知事のTwitterにメッセージを送りました。 男性と猪瀬副知事に面識があるわけではありませ ん。 副知事が東京都のヘリを飛ばし、救助にいったったのです。  

 Twitterは単に災害時でも使えるという強さだけではなく、電話やメールのような「既知の相手」との通信手段にはない力を持っていることが分かりま す。 誰が読んでくれるかは分からないが、たくさんの人に伝えられる。  読んだ人はその問題を解決できそうな有力者に情報を伝えることが出来る。  猪 瀬さんに伝えようとした男性もすごいですが、Twitterのメッセージを読んで、すぐ「東京都の」ヘリを手配した猪瀬さんの動きがすばらしいですね。   役人だったら東京都のヘリを宮城県の救助に使うにはどんな手続きを踏んだらいいのか、などとつまらないことに時間を費やすでしょう。  

 Twitterで安否 確認をした人もたくさんいたようです。  震災をきっかけにTwitterはさらに広がりそうです。

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