間違いだらけのネットワーク作り(672)2011/01/22
「電子書籍の使い勝手」

 今週は火曜日に名古屋で90分の講演、水曜日は大阪のお客様と打合せ、金曜日は大阪で70分の講演、夜は会食と、動きまわった週でした。  名古屋も、 大阪も100人を超える方が参加してくれたのですが、大阪には関西NTTデータの人が何人か来てくれ、旧交を温めることが出来ました。 名簿を見ていたの で来ることは分かっていたのですが、お土産まで持ってきてくれて、最前列で聴いてくれました。 登壇すると最前列で大きな拍手をしてくれ、会場の人たちも つられて拍手したのには驚き、「講演はしょっちゅうやるのですが、話し始める前に拍手してもらったのは初めてです。 ちなみに、今日はもう一つ初めてがあ りました。  お土産をもらったのです。 皆さんも次回、お土産を持ってきていただいてけっこうですので、よろしくお願いします。」と、予定にない入り方 になりました。

 講演は最近の定番で次世代WANとスマートデバイスの話が中心でした。  iPadを使ったペーパーレス化の話の延長で、自炊を代行してくれる業者の料 金をクイズにしたり、電子書籍の話をしたりしたのですが、今週は私の著書「ネットワークエンジニアの心得帳」がAPP STOREで購入できる電子書籍に なったので、「私の本の買い方を説明します」と言って書画カメラでiPhoneの画面の写しながら紹介しました。  その前に電子書籍を読んだことがある 人に挙手してもらったのですが、名古屋、大阪とも1割程度でした。  

「電子書籍の使い勝手」

 
「デジタル改 訂版 ネットワークエンジニアの心得帳」は2部構成になっている「ネットワークエンジニアの心得帳」の前半を電子書籍化したものです。 紙の書籍 は320ページほどあるのですが、電子版は200ページあまりです。  第2部を電子化しなかったのは図表が大きくて見づらくなるからだそうです。  価 格は紙が2200円に対して、1200円。 私も電子書籍を読んだことはなかったので、さっそく購入してiPhoneで読んでみました。

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 トップページの下部にある「ライブラリ」は購入済みの書籍が入る書棚です。  購入した本はライブラリに格納され、ライブラリを開いて本を選択して読み はじめます。 手こずったのは購入した本がなぜかライブラリに入らない、という現象(トラブル?)です。  2つめの画面の私の本をタップして購入画面に 進み、パスワードとかを入れてOK、をタップすると購入済みになるのですが、書籍がライブラリに入ってないのです。  購入済みのものをもう一度購入する と「購入済みの書籍を無料でもう一度ダウンロードしますか?」というメッセージが出ます。  「はい」を選択すると再度ダウンロードされるのですが、これ を3回ほど繰り返してやっとライブラリに登録されました。  3Gで操作したので電波状態の悪さが影響したのかも知れませんが、「購入済み」の判定を「ラ イブラリへの格納が完了」を条件にすべきですね。 ライブラリに登録された書籍をタップするとビュワーで起動されます。  背景色、ページめくりのパター ン、文字、縦書き・横書きなどが選択できます。  

 使ってみた感想。
【メリット】
○とにかく軽い
 
紙の「ネットワークエンジニアの心得帳」は1冊で500グラムをはるかに超える重さですが、電子書籍は何冊iPhoneに入れようが重さ は130グラムです。  軽くて、かさばらない、というのは大きな魅力です。
○どこでも、いつでも読める
 
文字の大きさも1画面の字数も、iPhoneで読んで苦になりません。  どこにいても、ちょっとした時間に読めるのは便利です。  
○価格が安い
 
印税をもらう著者の立場ではうれしくないのですが、読者にとってはいいことです。
○ラインマーカーなどのツールが使える
 
【デメリット】
○出版社ごとにビュワーが異なるのはユーザにとっては迷惑
○1年もかからずiPad、iPhoneの台数をAndroid端末が抜くのは明白 なので、Android対応のアプリが必要
○気分として紙の書籍の方がありがたみがある


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  tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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