間違いだらけのネットワーク作り(652)2010/08/28
「ビジュアル・コンテンツ」

 今週もいくつかのお客様を訪問し、次世代WANの話やiPadを使った電話会議のデモをしました。  それにしても、真昼時に出かけるのは大変で、夏が 好きな私でもこの猛暑にはうんざりです。  しかし、お客様との会話は楽しく、特にiPadに関してはお客様の方が検討が進んでいる点もあって、勉強にな ります。 

 10月18日にITproEXPO2010で「3つのポ イントで考える次世代企業ネットワーク−新型広域イーサ、スマートデバイス(iPad等)の活用−」という講演をします。 次世代WANの事例や iPadのデモなど、インパクトある講演にしたいと思っています。 ぜひ、おいでください。  参加費は無料です。

 8月30日(月)にITproの新しいコラム、「今ど きのネットワーク・コンサルティング」が掲載されます。  銀座松坂屋と明治記念館のビアガーデンのルポも書いておきました。 
  
 
「ビジュアル・コンテンツ」

 この数年、高級なテレビ会議システムから、手軽なWeb会議までビジュアル・コミュニケーションは盛り上がりを見せています。  加えて近頃感じるのは ビジュアル・コンテンツの増大です。  YouTubeの隆盛が典型ですが、コンシューマーの世界でビジュアル・コンテンツはどんどん広がっています。   スマートデバイスの普及で、企業においてもビジュアル・コンテンツの活用が進展しつつあります。   

 15年前、デジカメが登場し、カラープリンタが一般化してイメージが簡単に扱えるようになった時、プレゼン資料やマニュアルに写真を使うことで格段に表 現力豊かで分かりやすいコンテンツが出来るようになったと思いました。  今度は映像を見る端末(スマートデバイス)が安価になって操作性も向上し、HD 映像が撮れるカメラの値段は3万円を切るところまで安くなり、コンテンツをやりとりするネットワークは安価でブロードバンドになりました。  動画を手軽 に扱うことが出来るようになったのです。

 今はまだ顧客向けの商品説明用コンテンツが主ですが、そのうち提案書やマニュアルなど我々が日常作っているドキュメントに動画がどんどん埋め込まれるよ うになるでしょう。 テキスト、イメージ、動画をいかに組み合わせて効果的なプレゼンをするか、ネットワーク設計などとはまったく違う、エディター的セン スが問われることになりそうです。 ネットワークのインフラはサイズの大きいビジュアル・コンテンツを効率的に扱う仕組みが必要です。

 今でもサイズの大きいパワーポイントのファイルをメールで送ろうとすると、先方のメールシステムの制限で送れないことがあります。  フリーのファイル 送信サービスはセキュリティの観点から利用禁止になっていることが多く、さて、どうやって送ろうかと困ることもあります。  ネットワーク自体は広帯域で あればあるほどいいのですが、リアルタイム系の通信に影響を与えないためのQoS制御が大事になります。

 ビジュアル・コンテンツの増大は企業ネットワークをさらに進化させることになりそうです。
 

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  tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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