間違いだらけのネットワーク作り(637)2010/05/08
「ライフラインとしてのケータイ」

 今年のゴールデンウィークは昨年に続き、四国へ帰省しました。  愛媛の実家に帰り、そこから徳島の那賀町 という山峡の町にある温泉へ出かけました。   電車とバスを乗りついで行くと、JR徳島までが4時間半、そこからバスで2時間あまりかかることが分かり 断念。  実家から羽田まで待ち時間を入れても3時間以内。  大阪までは電車でやはり3時間以内。  同じ四国の中で6時間半かかるとは、いかに交通網 が中央指向で作られているか分かります。   弟にクルマを出してもらい、4時間弱ですみました。  好天にめぐまれて、往きの高速道路から左に見える瀬 戸内海も、山に入ってからの新緑も陽に光ってきれいでした。 

 那賀町は山深いところですが、那賀川沿いに国道195号線が高知まで整備されており、立派な瓦屋根の民家や 小さいながら白い建物がきれいな学校、病院が豊かさを感じさせる町でした。 温泉はもみじ川温泉という道の駅をかねた一軒宿で、窓から見えるダム湖では天 然の鵜(う)が魚を取っていたりする、のどかなところです。 相生森林美術館という小さな美術館があり、あまり期待せずに行ってみたのですが、若葉におお われた山が借景になった庭(写真)がきれいでした。 写真では新緑のみずみずしさが分からないですね。

  日経コミュニケーション5月号の最終ページに間違いだらけのネットワーク作りが掲載されていま す。 テーマは「成功するプロジェクト、失敗するプロジェクト」です。 1ページしかないので、ちょっと物足りないです。  5月24日(月)に「フルサ イズ」でITproに掲載されます。 こちらは4000字あるので、満腹になります。



   7月1日に久しぶりで明治記念館で講演します。 かなり新しい内容が増えています。 ぜひ、おいでください。
「〜次世代WAN、 Android/iPhone・iPadで劇的に変わる〜2010年代の企業ネットワーク 」




「ライフラインとしてのケータイ」


 那賀町へ向かう途中で「ケータイはライフラインだなあ」と実感させられることがありました。  愛媛から高速で徳島ICまで来て、そこから一般道、とい うルートだったのですが、カーナビに騙されてとんでもない山道に入ってしまいました。  5つ表示されたルートから距離の短いものを選び、どんどん走って 地図で赤丸をつけた道に入ってしまいました。  あまりに細い道なので道路地図で確かめると、広い国道のルートへ軌道修正するには相当の距離を後戻りしな ければいけないことが分かり、仕方なく入ったのです。  等高線がつまった急斜面の谷につけられた古い道で、左はガードレールもない崖。  クルマがすれ 違うための退避場所も少なく、対向車が来たらいやだなあ、と思っていたら軽四トラックがやって来ました。 私は助手席にいたのですが、左の車輪が落ちるん じゃないか、とひやひやでした。  無事にすれちがって、思わずケータイを取りだしアンテナを見ました。  この先もこんな道が延々続いたのですが、万一 事故を起こしたときに、連絡がつくのだろうか、と思ったのです。 ドコモのアンテナは3本立っていました。  こんな山奥でもつながるんだ、と安心しまし た。 

 

    ケータイは山だけでなく、海難事故での連絡に使われることも多いようです。  どこにいても、いざというときにつながる、というのがケータイの大事な価値 ですね。 昔はライフラインと言えば固定電話だったのですが、ケータイこそライフラインになりました。

  話は変わります。 私はiPhoneのユーザではないのですが、iPhoneのビジネス用アプリケーションにどんなものがあるのか興味があったので、 羽田で飛行機に乗る前に「仕事で使えるiPhoneアプリ」という本を買い、眼をとおしました。  大したものはないですね。  メールをフォルダに振り 分ける、オフィスファイルを読む・編集する、ToDoリスト、アイデアのメモ、など補助的なツール、という感じです。  これは使ってみたい、と思うよう なものはありませんでした。  ビジネスにおけるキラー・アプリケーションはこれからのようです。 何か、面白く、便利なアプリを作ってみたいものです。


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