間違いだらけのネットワーク作り(617)2009/12/12
「iPhoneはペットのようなもの」

 
昨夜は忘年会の一つ目のピークだったと思いますが、東京は強い雨が降り、おまけに風もあってあいにくの天気でした。  情報化研究会はコ アメンバー13人が集まって、いつもの虎ノ門の中華料理屋で忘年会をしました。  中には1年ぶりくらいの人もいたので、一人ずつ近況報告をしてもらいま した。   この不況なので華々しい話はないのですが、来年はこんなことをする、こんなことをしたい、という前を向いた話が多く、ワイワイと盛り上がりま した。

「iPhoneはペットのようなもの」

 
忘年会の話題の中で印象に残ったのがiPhoneです。  私の隣に座ったAさん(40代後半の男性)をはじめ、13人中、3人が iPhoneを持っていました。  この比率が多いか少ないかは別として、使っている人はiPhoneをとても気に入っているのです。  3人とも、通常 のケータイ端末と、iPhoneと2台持っていました。  iPhoneは3人とも個人で購入したもので、通常のケータイは一人が会社貸与、二人は個人で した。  どうも、iPhoneは2台目のケータイ、というかパソコン代わりに使われているようです。

 私は自分のケータイも、会社貸与のそれも通常の端末です。  iPodTouchは2007年秋に販売が始まってすぐ購入したのですが、今では音楽を聴 く以外にはほとんど使っていません。  無線LANでネット接続が出来るので、めずらしさがあった期間はポータブルな無線LANルータをカバンに入れてお いて出張先のホテルで使ったりしたのですが、面倒なのですぐに使わなくなりました。 やはり、いつでもどこでも本体だけでネット接続できるiPhoneは いいですね。 

 もう一つ、iPodTouchでは日本語入力がなめらかに出来ないのも大きなストレスでした。  しかし、Aさんが現在のiPhoneの日本語入力はこ れまでのケータイと同等に入力しやすいと、実演してくれました。  Aさんの隣のBさんによれば両手を使って入力できるので、通常のケータイ以上に入力し やすいとのこと。  30代前半のBさんは親指2本で器用に入力出来るのでしょう。

 アプリケーションもアミューズメント系のものから、ビジネス・ツール系まで豊富に揃っているし、今週ニュースになったGoogleの音声検索が利用しや すいのも魅力です。  NHKのニュースでは住所を音声入力して地図を表示するところを流していました。  たしかに、ニュースになるだけのインパクトが ありますね。

 Aさんは自宅をはじめ、無線LANが使えるところではネット接続は無線LANを使うとのこと。  スピードが速いし、ソフトバンクの電波が届かないとこ ろでも使えるのが気に入っているようです。 ソフトバンクは2年ほど前まではフェムトセルに力を入れていましたが、今ではフェムトセルの実用化はあきらめ て、無線LANに鞍替えしたかのように見えます。  「iPhoneシフト」ですね。 それはそれで、単純明快な戦略で、ユーザにも好評なのだから正解だ と思います。

 ソフトバンクのiPhoneの弱点は電波の悪さです。  忘年会は1階にある中華料理屋の一番奥まった(といっても入り口から10メートルあまり)席で やったのですが、入り口では電波が受かったけど、テーブルのある場所ではアンテナ表示が立たないのです。  ちなみに、私のドコモのケータイはいわゆるバ リ3でした。

 Aさんによると、iPhoneはペットのようなものだそうです。  多少トラブっても、「かわいいからいいや。 よしよし」となるそうです。  普通の ケータイでトラブルと高い料金払っているのに何だ、と腹が立つのにiPhoneではよしよし、で済むというのです。  いい歳をしたAさんが言うとちょっ と気持ち悪いのですが、iPhoneがペットのようにユーザに愛されていて、四六時中触られている、というのはかなり現実を言い当てているのかも知れませ ん。  まるで、iPhoneシンドロームですね。

 個人持ちのドコモを解約してiPhoneに替えたい、という衝動を覚えました。

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