間違いだらけのネットワーク作り(602)2009/08/22
「ケータイの新しい 使い方」

 
甲子園に出ていた母校は2回戦で大分の明豊 に敗れました。 惜敗ではなく、地力の差を感じる負け方でした。 明豊は昨日、花巻東と延長10回におよぶ激戦をして惜敗しましたが、ニュース等で戦いぶ りを見ると実力のあるチームだと分かります。 母校の後輩たちを見ていて残念だったのは負けてもニコニコしていたことです。 必死なプレーをして、負けた ら唇を噛んで悔しがる。 そんななりふり構わぬ闘志が感じられない。 花巻東の菊池や明豊の今宮が見せた闘志はすばらしかったと思います。

 7月 24日にNECで行った講演は知らないうちに日経コミュニケーションの人が取材に来てくれていました。 Webでもけっこう注目されたようで、日 経コンピュータ8月19日号に掲載されたアクセスランキングで上位に入っていました。 キャリアの新サービスでどんどんネットワークの世界を盛り上げたい ですね。 



 8月24日(月)に新しいコラムがITproに掲載されます。 「誰 でも実践できる『分かりやすいプレゼン』、3つのコツ」というテーマです。 例題としてFMCをいかに分かりやすくお客様に説明するか、を取り上 げています。 


「ケータイの新しい使い方」

 
ITproのコラムでFMCのメリットを検 証するため、情報化研究会の会員の方にケータイに関するアンケートを取りました。 「会社貸与の携帯を使っていますか?」、「使っている方は1日何分くら い、通話(発信、着信の合計)していますか?」、「そのうち何%程度が社内の通話ですか?」という簡単なものです。 結果の詳細はコラムに書いたのでお読 みください。

 ここで注目したいのは面白い使い方、例外的な使い方です。 アンケートには103人が回答してくれました。 そのうち会社貸与の携帯を使っているのは 64人でした。 ケータイに限らず、近い将来ニーズが見込まれるサービスや製品のヒントは例外的な使い方にあると思います。 今回のアンケートでは面白い 使い方だと思った人が二人いました。 

 一人は外資系メーカーの人で1日にケータイで通話する時間が90分と回答していたので、その人のケータイに電話をかけて用途を聞きました。 テレカン (Teleconference:電話会議)に使っているというのです。 毎日のように外出していて、外出先から大連やシンガポールの人も参加する電話会 議にケータイで入るのだそうです。 こういう人がFMCを使うと通話料が定額になるので、すごい経済効果が出ます。 逆に、今は例外的な使い方だけど、 FMCでいくら社内と通話しても定額になるなら、ケータイで社内の電話会議を使う人が増えるでしょう。  さらに、来年LTEによる86Mというブロード バンドがケータイで使えるようになると、電話会議でなくHD品質のテレビ会議もケータイやパソコンで出来るようになるな、と連想出来ます。 例外的な使い 方がFMCやLTEで一般化し、普及する可能性があるのです。

 もう一人はやはり外資系の証券アナリストです。 ブラックベリーを貸与されていて、通話は1日5分しか使わないけどメールは30分使うとのこと。 これ はアンケートへの回答メールに書いていました。 ブラックベリーだから、ということではなく、ビジネスマンはケータイで電話よりメールが使いたいのです。  日本でもケータイの端末全体の販売は減っていますが、スマートフォンは伸びています。 FMCやテレカンは電話系からのアプローチですが、新しい端末を 活かしたメール系のサービスもニーズがありそうです。

 ちなみに、米国在住の人から聞いた話ですが、スマートフォンの代表であるiPhoneとブラックベリーにはユーザ層に特徴があるそうです。  iPhoneは西海岸の理系の人に人気があり、ブラックベリーは東海岸の文科系の人(金融)に人気があるというのです。  言われてみると、さもありな ん、という気がします。

「間違い だらけの ネットワーク作り連載600回記念セミナー&パーティ」のお知らせ

1.日時   10月28日(水)午後2時から5時(セミナー)、5時30分から7時30 分(パーティ)
2.場所   明治記念館
3.セミナー・テーマ
「ネットワーク・レボリューション−企業ネットを盛り上げる」(仮題)  講師:情報化研究会主宰  松田 次博
4.会費等
  未定です。
5.申し込み受付  8月末からの予定です。

 *ここに書いてあ ることで質問、ご意見などありましたら下記メールへお知らせください。

   tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp

ホームページへ