間違いだらけのネットワーク作り(597)2009/07/18
フレッツ光ネクストのバック アップはBフレッツで?」

 
来週の土日は恒例の研究会旅行で、京丹後地 方へ行きます。 東京、大阪、名古屋、京都、広島、松山から11名が参加します。 旅行先を丹後にしたのは4月の京都研 究会で講演したもらった、総務省近畿総合通信局長の稲田さんが京丹後でモバイルを使った実証実験をしており、とてもおいしい魚の缶詰を作っている 店があることを紹介してくれたからです。 旅行のプランも稲田さんが作ってくれました。 超多忙な方なのに、本当にありがたいことです。

 昨夕、品川駅で往復の切符を買ったのですが、担当してくれた女性の胸には「新入社員」というバッチがついており、先輩社員に教えてもらいながら30分ほ どかかって切符を作ってくれました。 乗換が多く、東京からだとのぞみ、特急城崎、特急丹後エクスプローラーと乗り継ぐのですが、城崎と丹後の2本の特急 を通しで1本の特急として扱う、という処理をするので手間取ったようです。 でも、「新入社員」のバッチを付けていると待たされていても腹が立たないです ね。 仕方がないなあ、頑張って、という感じです。

 7月21日に新しいITproのコラムが掲載されます。 「あ なた、ネットワークの7月革命を知っていますか?」というテーマです。 今月、革新的なネットワークサービスが3つ同時に始まりました。 これら をどう生かすか、といったことを書いています。 7月24日に開催する「企 業ネットワークコスト削減&パワーアップセミナー」の予告編でもあり、エッセンスが書いているとも言えます。 このセミナーは申し込み数が定員に 近づいています。 参加される方は早目に申し込んでください。 
     
フレッツ光ネクストのバック アップはBフレッツで?」

  今週のお客様との会話の中で面白かったのはNTT東西のNGNである、フレッツ光ネクストを使っている方から聞いた話です。  すでに かなりの数(百の単位)のフレッツ光ネクストを使っているのですが、某通信事業者からフレッツ光ネクストのバックアップをBフレッツでするよう提案された というのです。  聞いた瞬間、おかしくて、大笑いはしませんが、ニコッと笑ってしまいました。 すべてのフレッツ光ネクストのユーザでどうかは分かりま せんが、このお客様においては回線借用(NTT東西が自社工事のため、ユーザに提供中の回線を一時的に使えなくすること)が多いのだそうです。  回線借 用時のバックアップとしてBフレッツを、ということです。

  ニコッと笑ったのはNGNという新しい回線のバックアップを、いずれNGNに移行してなくなってしまうBフレッツでバックアップするおかしさと、回線 借用はNTT東西の都合で回線が止まるのに、ユーザが費用を負担してバックアップ回線を用意する、という「理不尽な提案」を平気でするのがカワイイと思っ たからです。

  フレッツ光ネクストはBフレッツの初期の段階と同じ状況にあるのですね。 エリアが広がり、設備工事が一段落すれば回線借用も減るでしょう。  品質 もより安定するでしょう。 このお客様によればフレッツ光ネクストの帯域はBフレッツと同程度に出ており、速さは申し分ないそうです。

  日経コミュニケーション7月15日号によれば、NGNを使った新サービスが発表されたようです。 「帯域確保型データ通信」が2009年中、大手法人 向けIP電話サービスが2009年度中、回線認証機能の外部提供が2009年中に始まる予定だそうです。  NGNの帯域確保機能は現時点では音声、映像 でしか使えませんが、データ通信で使えるようになります。 速度は数メガで、FAXやプリンタの接続を想定しているとのことです。

  とにかく、ネットワークの世界がにぎやかになるには、NGNのエリアが広がり、サービスが増えるのは良いことです。 

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   tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp

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