間違いだらけのネットワーク作り(584)2009/04/11
夏は京丹後で遊ぶ」

 
先週の京都研究会は過去最多の73人が参加し、とても楽しく講演でき、懇親会にも55人が出席して盛り上がりました。  4年ぶりに京都 研究会に参加したSkypeの岩田カントリーマネージャ-に懇親会でスピーチしてもらったのですが、Skypeのオンラインユーザーは1500万になって いるそうです。  知らないうちにけっこう増えましたね。
 京都研究会の模様は日経コミュニケーションの安井副編集長が”「これから のネットワーク人は仏料理屋になれ」,情報化研究会が25周年の記念研究会を開催 ”という立派な記事にしてくれました。 アクセスも多く、けっ こう注目されたようです。 結果的には4月1日にNTTデータから、NECに転社した私のお披露目記事にもなりました。  転職ではなく、転社です。 こ の意味はITproの今月のコラムで書きます。



「夏は京丹後で遊ぶ」

 京都研究会の様子は安井さんの記事によくまとまっているので、全体のことはここには書きません。  私の講演のキャッチフレーズである 「ネットワーク人はカレー屋やラーメン屋を止めて、フランス料理屋になるべき」というのを安井さんに書かれてしまったのですが、フランス料理については別 の観点からITproの今月のコラムに詳しく書きたいと思います。 

 ここでは京都研究会の後、たくさんの方からもらったお礼のメールの中から、一番うれしかったものを一つ紹介し、研究会の講演で使われた3人のスライドの 中で私が一番面白いと思ったもの1枚を紹介します。

NTTの社員Aさんからのメール
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松田さま,
東西の未来は明るい,と励まされたAです.

昨日はご講演等ありがとうございました.
参加できて,非常に楽しかったです!

松田さんの情報に対する視点と,その表現が
楽しく,いくつかビジネス企画が頭に浮かんできました.
(以下、長文を略)
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 若くて、やる気のある人が元気を増してくれたのは、講師冥利につきます。  どんなビジネス企画が浮かんだのか、機会を作ってディスカッションしてみた いものです。

もっとも面白かったスライド


 これは近畿総合通信局長の稲田さんのスライドです。  ケータイ網と位置情報やセンサーを組み合わせた実験サービスを紹介したものです。
左上の有害鳥獣とはイノシシのことだそうです。  従来はイノシシを捕まえるためのワナを方々に仕掛け地元の猟師が定期的に見回っていたのですが、
手間と時間がかかって大変でした。  そこでワナにセンサーをつけ、イノシシがかかると3G網で通報されるようにしたのです。  手間が省け、新鮮な (?)イノシシが手に入るので、市場で高く売ることが出来ます。  京丹後らしいサービスですね。

 ケータイの位置情報から、観光客に役立つ情報をプッシュ配信するサービスもあります。 耳寄り情報をタイムリーに配信できます。 たとえば、宮津市には 竹中缶詰という、地元で取れた魚介類をつかった絶品の缶詰を作る店があるそうですが、観光客が宮津を訪れるとガイドブックを持っていなくてもお店の紹介が 配信されるのです。

 企業ネットワークでもセンサーや位置情報の活用は始まっていますが、地方での実験サービスはいかにも楽しいですね。 ということで、懇親会の時、稲田さ んに「夏の研究会旅行は京丹後にしたいので、よろしくお願いします」と言うと、快くプラン作成を引き受けてくれました。  毎年7月末の土日に行っている 研究会旅行は、はやばやと行き先が決まりました。
 

*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら下記メールへお知らせください。
   tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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