間違いだらけのネットワーク作り(581)2009/03/21
京都研究会予告」

 
このクールのドラマでは「ありふれた奇跡」を熱心に見ていたのですが、木曜日の最終回をうっかり見逃しました。  金曜日にそう言えば昨 日が最終回だった、とがっかりしていると、次男がノートパソコンに最終回の画面を出して、居間にいた私の眼の前に持って来てくれました。 YouTubeドラマまとめ無料動画と いうWebで最終回を見ることが出来ました。  丸ごとのドラマがコマーシャルなしに見られるなんて、便利この上ない。  画面は小さいし、画質は悪いで すが、画質で面白さが左右されるようなドラマなんてまずありません。 十分楽しむことが出来ました。  でも、これは違法なサービスではないのでしょう か?  違法なら放送局が野放しにはしないはずだから、適法なのでしょうか?  こんなサービスがあったら、リアルタイムでドラマを見る人は減りますね。  

 23日月曜日にITproの新しいコラム、「本当はそれほど安 くないAsteriskによるIP電話」が掲載されます。  2月10日のITproに「見積 もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること」という記事が掲載され、けっこう注目されました。  プロが2億円で見 積もったものをアマチュアが820万円で作った、と読んだ人は思ったでしょう。  そんなことはありえません。  それをモデルで証明するとともに、ユー ザーの主体性やプロとアマとの役割分担について書きました。  とても、面白いと思います。  

 4月4日の京都研究会ま で2週間になりました。  現在、ちょうど50人参加予定です。  例年通り、ほぼ半数が東京からの参加です。  往復の交通費だけでも3万円以上かかる のに、日帰りで参加してくれる方もいます。  充実した研究会にせねば、と思っています。

「京都研究会予告」

 
今年の京都研究会は情報化研究会25周年記念ということで、創立当初からのメンバーである私、有賀さん、稲田さんの3人がスピーカーで す。  稲田さんからはすでに講演スライドを頂いています。  自分以外の人の講演予告をするわけにはいかないので、今日は私の講演の予告をしたいと思い ます。 当初のレジュメからはかなり変わりました。

講演「これからの企業ネットワークとネットワーク人に求められるもの」
情報化研究会主宰  松田 次博

1.企業ネットワークの動向
・激減する音声通信、でも電話は必需品
・「おせっかい」ネットワークに注意
・WiMAX、次世代PHSは生き残るのか?
−試行サービスが始まったWiMAX。 同じKDDI系列のauの 3G、LTEとの住み分けはどうなるのでしょう?   世界22億のケータイ・ユーザーの中で8500万しかいないPHSユーザー。 うちウィルコムはわ ずか450万。  中国8000万。  中国は次世代PHSを採用するのでしょうか?   世界シェアの低い次世代PHSは安価で高機能なハードやソフト を提供できるのでしょうか?

2.NGNのこれから
・企業ネットワークで使えそうなNGNサービス
・(参考)KDDIの新法人向けサービスWAVSの特徴
−ネットワークに限らず、ITはコモディティ化したと言われますが、 本当でしょうか?  私には多様化、複雑化しているように見えます。  そこにネットワークの仕事の付加価値を生み出すにはどう考えればいいのでしょう?   多様化・複雑化の具体例と、付加価値の着眼点について述べます。

3.ネットワーク・リストラ
・不況期こそ、ネットワーク・リストラの好機
・ワイヤレス・ブロードバンドを使ったネットワーク・リストラ
−イー・モバイルの定額高速データ通信を固定通信で使う実績が増えま した。  24時間365日接続しっぱなしで使った場合、その稼働率は何%でしょうか?  89%、94%、99%のいずれかが正解です。 

4.コンバインド・コミュニケーション
・オープンソースのメールvsGmailvsMS Exchange
・大館市のAsteriskによるIP電話
−例外的な事例、たとえば東急ハンズやユニチャームの有償版 Gmail採用や大館市のアマチュアによるAsteriskを使ったIP電話構築は、ネットワークの世界を盛り上げる上で、とてもいい材料です。  これ らを研究することでユーザーのメールや電話の見直し気運が高まり、活性化が期待できます。  面白く分析してみましょう。

5.ネットワーク人に求められるもの
・ネットワーク人に求められる3つの力
・25年後の情報化研究会
−3つの中にコミュニケーション力は入りません。 それは4番目。  3つの力はネットワークに限らずすべての仕事に共通すると思います。

*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら下記メールへお知らせください。
   tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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