間違いだらけのネットワーク作り(575)2009/02/07
有償版Gmail研究B

  3日、火曜日は節分。  いつものように豆まきをやったのですが、例年と違ったのは豆です。   これまではふつうに豆をまいていたのですが、今年は 豆そのものをまくのではなく、豆が入った小さな三角錐(すい)の袋をまいたのです。  確かにこれだと衛生的だし、まいた豆を拾い集める手間も省けます。   たぶん以前からあったのでしょうが、我が家では初めて使いました。  袋に愛嬌のある鬼の絵などが書いてあるのも、ほほえましいものです。  豆まき のように季節感のある行事はいいですね。  ただ、今年は一つ異変がありました。  12月はじめに買ったクリスマス用のポインセチアが、まだきれいな状 態で鮮やかな色の葉を広げているのです。   嫁さんの手入れがいいのか、たまたま部屋の環境が花に合ったのか、原因は分かりませんが嬉しいことです。
 
 3 月12日講演「常識を捨てて考えるIT基盤と企業ネットワーク」

 このセミナーで一緒に講演していただく積水化学の寺嶋さんの話の中で、この正月に行われたデータセンター移転のことが紹介されます。  新しいデータセ ンターは水力発電5か所、火力発電3か所を備えており、電力会社の電気は使っていないそうです。  Googleもびっくり、でしょうね。  こんなへ えー、もあるセミナーです。

有償版Gmail研究B

 
前 回のこのシリーズの記事は有償版Gmailの説明を販売代理店から聴いた大手ユーザー企業がGmailの採用を見送った、ということを書きまし た。 そのユーザーが一度の説明でGmailが使えないと見切った理由は2つあります。

 一つは現在使っているメール/グループウェアでは文書管理を組織に沿った階層化したフォルダで行っているが、GoogleAppsではそれが出来ない、 というものです。  組織の階層などない、個人や中小企業ならフォルダの階層化など不要でしょうが、1万人規模の大企業ともなればそうは行きません。    ただ、それはグループウェアでメールも、文書管理もするユーザーにとっての話です。  メールはメール、文書管理は文書管理で別のツールを使っている ユーザーにとっては問題になりません。  現に私の職場では文書管理はメールと切り離して行っています。 

 二つめの理由はアドレス帳の更新をシステム化出来ないことです。  4月の大規模な人事異動では多くのエンドユーザーのプロフィールを一気に更新せねば なりません。  現在は人事システムとメールシステムを連携させ、バッチ処理で更新しているそうです。  Gmailではそのような連携が難しいと判断し たようです。 また、Gmailで持たせられるユーザー・プロフィールも大企業が使う上では物足りないと感じているようでした。  ちなみに、Gamil で表示されるアドレス帳もフラットなもので階層化されていません。  アドレス帳を組織でたどって、該当部署のリストから送信する人をクリックして選択す る、という使い方が出来ません。

 前回、代理店の説明資料の中でGmailとMS Exchangeらしきメールとの比較表があったと書きました。  Gmailは一人あたり年間 6000円から、MSだと5万円から、と表記されていました。  MSの5万円はかなり現実離れしています。(高すぎる)  また、Gmailの6000 円はメールだけ利用した場合の料金で、SPAM対策も、メールアーカイブも含まれません。 こういった料金は別に隠す必要のないものなのだから、Web上 で開示して欲しいですね。  どこかに掲載されているのでしょうか?

 99.9%を保証するというSLAはWebに細かく書かれています。  それによれば、10分未満のダウンはダウンと見なさないそうです。  システム が不安定になると、断続的に使えたり、使えなかったり、というトラブルはよくあるものです。  しかし、10分未満のダウンが断続的に何回起ころうが、不 稼働時間とは見なされないのです。  Googleからユーザーへのペナルティは現金では支払われません。  最大15日間利用料を無償にするそうです。   私がユーザーなら、このSLAでは納得できません。

 *Gmailに関する情報や、ここに書いてあることで訂正すべきこと、ご意見などありましたら下記メールへお知らせください。
   tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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