間違いだらけのネットワーク作り(508)2007/10/20
「5年後のケータイ・シェア予測」

 明日はめずらしく朝から出かけるため、金曜日にこの記事を書いています。
 10月25日のセミナー「ワイ ヤレス中心で考えるNGNと企 業ネットワーク−光ファイバ引きますか、それともワイヤレスにしますか?」が来週に迫りました。 事務局からは現時点でほぼ満席と連絡がありまし た。  色々な展示会があるなか単独講演という形で、しかも有料の講演をどれだけ聴きに来てもらえるか心配しましたが主催者の尽力でたくさんの方に参加い ただき、ありがたく思っています。  今朝(19日金曜日)訪問したお客様にセミナーの招待券を差し上げたところ、一人の方が「もうセミナーは申し込んで いますよ」と言われました。 ほかの方にも来てもらってください、とお渡ししました。

 10月15日(月)にITproに掲載された「iPodTouch を山手線でネットにつなぎたい」は残念ながら不評でした。 やはり2回続けてワイヤレスをテーマにしたことと、セミナー勧誘を目的にしたことが良 くなかったですね。 iPodTouchの話題性を狙ったのも「受け狙いの軽い企画」だと思われたのかも知れません。  「受け狙いの軽い企画」というの は先週から始まった水曜10時のドラマ「働きマン」のセリフです。  菅野美穂演じる雑誌編集者が主人公なのですが、なかなか面白いです。


   
 「情 報化研究 会 HP「間違いだらけのネットワーク作り」連載500回突破記念・講演会&パーティ」は現在のところ、コアメンバー中心に27名が参加予定です。  立食じゃなく、着席にしたので顔を知っているメンバー同士、ゆったり話せるものと楽しみにしています。 申し込みの受付は10月22日(月)までとしま す。 

5年後のケータイ・シェア予測」

 ドイツ証券からリーマンブラザーズ証券に移った、証券アナリストの津坂徹郎さんが「図解 通信セクター 2007」という200ページを超える 立派なレポートを贈ってくれました。 その中から面白いと思った情報をピックアップします。

@概観
 通信セクター全体は投資判断をニュートラルとする。 KDDI(目標株価120万円)とNTT(同65万円)をオーバーウェイト(投資の相対的比率を上 げる)、NTTドコモ(同18万円)をイコールウェイト、ソフトバンク(同1800円)をアンダーウェイト(投資の相対的比率を下げる)とする。

Aケータイ
 ARPUは08年3月で下げ止まり。 
 現在シェア、5年後シェアはNTTドコモ 54%が48%に減少。 KDDI  29%から33%に増。  ソフトバンク  16.4%から19.3% に増。
NTTドコモは50%をキープすべく頑張るのでしょうね。 予測どおり50%のラインを切ったのでは大変な気がします。

B固定通信
 電話等のレガシーは減収を継続。 光ブロードバンドが急速に立ち上がっており、業界全体として増収に転じる時期は近い。 NTTの先行投資が収益に結び つくタイミングは09年3月期、ここで収益はボトムアウトする。 KDDIの固定通信事業は営業赤字だが、黒字転換できるか否かは経営のコントロール下に ある。

Cリスクファクター
 ・想定以上の固定通信トラフィックの減少  ・ブロードバンド需要の早期成長鈍化、・情報通信サービスへの投資抑制、・総務省の競争政策の大幅な変更。

 次世代移動通信システムが10ページにわたって解説されているのですが、これは時間のあるときにじっくり読もうと思います。 それにしても、証券アナリ ストは経営的、経済的なことはもちろん、技術についても広く、かなり深く理解せねばならず、大変な仕事だなと思います。  4月にもらったレポートでは NGNを勉強させてもらいましたが、今回はワイヤレスを勉強しようと思います。

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