間違いだらけのネットワーク作り(504)2007/09/22
「電話より重要になったメール」

 この前の3連休に書いたITproのコラムが連休明けの25日に掲載されます。 テーマは「光ファイバ引きま すか、それともワイヤレスにしますか?」です。 10月25日のセミナー「ワイヤレス中心で考えるNGNと企 業ネットワーク−光ファイバ引きますか、それともワイヤレスにしますか?」の予告編的内容になっており、かなり面白いと思いますので、お読みくだ さい。  ところで、このセミナーは毎年NET&COMで講演していたものの前倒しです。 つまり、来年2月に私は講演しません。 NET&COMという 展示会の呼称も変わるようです。  ということで、それに代わるものということで日経BPさんが企画してくれました。  ですので、少し早いですが 「NETWORK2008」と銘打っています。

 ベンダーや通信事業者のスポンサー(無料)講演と違って、ベンダーにも通信業者にも一切気を使わず、ユーザーの立場で話すのが私のスタイルです。   例年以上に、刺激的で面白い内容にしたいと思っていますので、是非、ご参加ください。  「情 報化研究 会 HP「間違いだらけのネットワーク作り」連載500回突破記念・講演会&パーティ」は日経コミュニケーション主催の講演後、場所を変えて銀座で行 います。  2015年くらいのネットワークがどうなるか、NICTの稲田さんの講演を私は楽しみにしています。      

「電話より重要になったメール」

 
ここのところ、新しい企画を企業に紹介するため、かなりの頻度で大手企業の方と会話しています。 本題の話が終わった雑談に近い話の中でよく話 題になるのがSPAM対策です。 大企業ではどんどん増え続けるSPAM対策に悩んでいるところが多いのですね。 かくいう私も、会社に来るメールの3分 の2はSPAMです。 何とかしてくれよと、社内ネットワークの担当部署に言いたくなります。 表題でSPAMを読み分けて削除するのですが、たまに必要 なメールを間違って削除してトラブルことがあります。  「例の件のメールがいつまで待っても来ないけど」と連絡すると、とっくに送ったなどということが あります。 

 SPAM対策にはアプライアンスを使うことが多いですが、これがうすっぺらな箱なのに高価なのに驚きます。 企業によっては1日に100万通を超える SPAMを受信しているところもあり、放置するとメールシステム自体がダメになります。  コストがかかろうとなんだろうと、SPAM対策はせざるを得ま せん。  

 あらためて思うのは、「今や電話よりメールが重要になったのだな」ということです。  IP電話が30分程度落ちていても気づかないくらい、電話が鳴る ことが減りました。  それを思うと電話中心のNGNはユーザー・ニーズとアンマッチですね。  NGNに加入しているユーザー同士は、インターネットを 経由せずNGN網内でメールをやり取りできる、インターネットからのメールはNGNへの入り口でSPAMをきれいにしてNGN網で配信する、そんなクリー ンなメールサービスをやればNGNに申し込みが殺到するかも知れません。 でも、これはNGNが一種のISPになることかも知れませんね。 いいじゃない ですか、それがニーズにかなうことであれば。  電話会社からの脱却です。

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