間違いだらけのネットワーク作り(489)2007/06/09
続「さよなら、マイクロソフト」

 今週木曜日、2ヶ月ぶりに博多に出張しました。 1時過ぎに空港に着くと、気温はかなりあがっているようでしたが風があってさわやかでした。 仕事が終り、食事をしようと行きつけの店に電話をするとあいにく予約で満席とのこと。 博多は海の幸に恵まれたところなので魚料理の店を地元の方に紹介してもらい、そこに行きました。  この日の目玉は佐賀の呼子でとれたヤリイカです。 旬のヤリイカは透明で、身はシコシコとした歯ごたえがあり、かむと甘さが広がります。  2004年夏の研究会旅行で食べて以来のヤリイカでしたが、やはり美味でした。

 INTERROP2007が13日から幕張で開催されますが、月刊NetworkWorldのブース(ホール5 入口右)で、私の書いた「「さよなら、マイクロソフト」を目指す時代へ「企業ユーザーの視点で考えるNGNとインターネット」(25ページ)が掲載された同誌8月号が書店より早く販売されます。  ぜひ手に取って読んでください。
 

続「さよなら、マイクロソフト」

 6月5日に会社で私のビジネスユニットが主催するお客様向けセミナーを開催しました。 ユーザー企業が対象なので、ここでは紹介しませんでした。 テーマは「Web2.0時代のコミュニケーション・システム」で、コンバインド・コミュニケーションと「さよなら、マイクロソフト」をキーワードに、私と、StartForceのJin koh CEO、積水化学・コーポレート情報システムグループの原様などが講演しました。  日経パソコンの八木玲子記者がバランスよくまとめて、ITproに記事を書いてくれました。

NTTデータとスタートフォース、Webデスクトップの企業向け提供を開始

 5月31日にはGoogleがGoogleGearsを発表しました。  StartForceも同様の仕組みを1ヶ月以内くらいで提供する予定です。 Webベースのアプリケーションには3つの弱点があると言われています。 その中で、最大の弱点が「オフラインで使えない」というものでした。  GoogleGearsやStartForceの次期バージョンは、オフラインで使える仕組みを持つものです。 「さよなら、マイクロソフト」は私が月刊NetworkWorldに書いたように、加速度的に進むでしょう。

 さて、Webアプリケーションの残り2つの弱点とは何か? これはいずれ、講演か、コラムで解説したいと思います。 どちらも、すでに解決されたり、解決されつつあります。

 ところで、上記の記事を書いてくれた八木さんとは今回のセミナー会場で初めて会ったのですが、初めてという感じはしませんでした。 それは八木さんが書いた記事を2002年以来、読んでいたからです。 八木さんは昨年1月に休刊になった日経バイトで、deepで読みごたえのある記事を書いていました。 たとえば、2005年11月号のBYTE LABには「Ajaxを読み解く」という記事を書いており、オープニングのページには八木さんがAjaxと大書されたTシャツを着た写真が載っています。

 プログラミングに非常に詳しい人なので、その記事は私にはなかなか歯がたたず、さっと見る程度でした。 GoogleGearsも八木さんがITproに書いた記事で知りました。 ご本人と直接会うのは初めてだったので、火曜日のセミナーは楽しみにしていたのです。 技術を文学的に理解する私と違って、自分でコードも書ける八木さんは体験的に理解できる人なので、すごいなあと感心します。 

 StartForce CEOのJinさん(26歳)、八木さん、などこれからは若い人からどんどん新しいアイデアや知識を吸収しなくてはと思っています。
 

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