間違いだらけのネットワーク作り(482)2007/04/21
「インターネットvsNGNA」

 今日は朝からマンションの防災訓練があり、さらに午後は理事会と、ボランティア活動で時間を使ってしまいました。 結局、このページを書き始めたのは夜9時を過ぎてしまいました。 今週を振り返っての感想はWeb2.0の波にいよいよ企業ネットワークも洗われはじめたな、ということです。 「サヨナラ、CISCO」はとっくの昔に大規模企業ネットワークで実現したのですが、なかなか「サヨナラ、マイクロソフト」は難しいかな、と思っていました。 しかし、GoogleAPPSをはじめ、サヨナラMSへの選択肢はいよいよ現実味を帯びてきたと感じています。 これは画期的なことですね。 

  4月23日月曜日、ITproに新しいコラムが掲載されます。 テーマは「表現力」で考えるNGNです。 先日の京都研究会の集合写真もなぜか掲載します。 是非、お読みください。

「インターネットvsNGNA」

 Web2.0な人たちと会話していると、そのスピード感とエネルギーに辟易するほどです。 伝統的な通信事業者のふるまいとは180度違いますね。 そんな違いを踏まえた上で「インターネットvsNGN」を今、自分がもっとも興味あるテーマとして、しばらく追究してみようと思います。 そんな追究の場としてピッタリのセミナーがあります。

「次世代インターネット vs NGN」セミナー

 インターネット代表として、社名どおりのIIJ鈴木社長、キャリア代表として英BTのヨン・キムさん、企業ユーザー代表として私が講演します。 ユーザーにとって、インターネットとNGNがどういう関係にあるのが理想的か、その答えは明確ではありません。 「ただ一つの正解はない」とも思います。 しかし、ユーザーは自身のポリシーを持ってこれから数年後のネットワークを企画・設計すべきですし、インターネットな人もキャリアの人も自分の領域をどう繁栄させるか、という視点でなく、「ユーザーにとって最適なインターネットとNGNの関係」を考えるべきタイミングだと思います。

 このセミナーで鈴木社長やキムさんからどんな話が聞けるか楽しみです。 私も、自分なりのアイデアをさらに進化させたいと思っています。 私の講演レジュメはこれから変更の可能性大ですが、次のように考えています。

「インターネットvsNGN」−企業ユーザーの視点で見た次世代ネットワーク
 
1.企業ネットワークの動向
 (1)企業ニーズ、通信サービスのトレンド
 (2)通信サービスの利用動向
    −激減する音声通信、パソコン化したケータイ

2.NGNとは何か
 (1)当面のNGNと本来のNGN
 (2)企業にとって当面のNGNはNow Generation Network
 (3)NGNはネットワーク・コンバージェンスから
    アプリケーション・コンバージェンスへ
 (4)1998年から始まっている
    アプリケーション・コンバージェンスのためのAPI開発

3.NTTのフィールドトライアル
 (1)トライアルのネットワーク構成とサービス
 (2)NOTEにおけるNGNデモンストレーション
 (3)NTT社員によるトライアル

4.NGN vs インターネット
 (1)基本的な比較表
    ークローズドなNGNとオープンなインターネットのコスト(推測)、品質、 セキュリティ等の比較
 (2)企業ユーザーがNGNに期待すること、インターネットに期待すること
 (3)NGNとインターネットのあるマクロなネットワーク構成、ミクロ(1企業の視点)なネットワーク構成
 (4)Web2.0で「サヨナラ、マイクロソフト」は実現するのか?
    −AJaxの力はどこまで通用するのか? GoogleAppsの実力は?

5.NGNを盛り上げるために何が必要か
 (1)今、企業ユーザーが求めるもの
 (2)レガシーNGNマイグレーションのヒント
 

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