間違いだらけのネットワーク作り(480)2007/04/07
「PONでいいの?」

 今はまだ4月6日なのですが、明日は京都研究会なので先日付で記事を書いています。 京都研究会は最終的に40名参加となり、過去最多です。  半分の20人はわざわざ東京からの参加です。 しっかり、勉強し、しっかり遊びましょう。 BTのキムさんの話に皆さんがどんな反応を示すか、NGNの将来性について盛り上げ派と懐疑派でどんな議論がでるか、今回初参加のNTTグループの若手がどんな人たちか、などなど楽しみがいっぱいです。 

 京都研究会の様子はこのページでも、ITproのコラムでも紹介したいと思います。
 

「PONでいいの?」

 京都研究会に参加する方から次のようなメールをもらいました。
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光ブロードバンドアクセスの技術的な将来性を心配しています。
関連の新聞記事コピーを持参し参加みなさまのご意見をお聞きしたいと
思いますがよろしいでしょうか。

FTTHはPON方式が主流のようですがQoS帯域保証、将来の拡張性などからは
SS(シングルスター)が技術的にベターかと思います。
コスト的にはPONが有利とありますが具体的にどれくらい優位なのでしょう。
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 PON(Passive Optical Network)は収容局からユーザー宅までの途中に光スプリッタという分岐装置を入れて1本の光ファイバーに複数のユーザーを収容する方式です。 passive(受動的)というのは電力を必要としない受動的素子を使うことからついている名前です。 NTTではGE−PON(Gigabit Ethernet−PON)をアクセスとして使っています。

 SSは単純に収容局からユーザー宅に1:1で光ファイバーを引く方式です。 さて、この方が何を問題としてとらえているのか、新聞記事の紹介も含めて話を聞きたいと思います。 ただ、私の主要な関心は「インターネットvsNGN」にあり、どちらがユーザーのニーズを喚起し、トラフィックを伸ばしていくのか、最終的に両者がどんな関係に落ち着くのか、BT、NTT、KDDIと役者はそろっているので、色々な意見を聞けるものと楽しみにしています。 残念なのはISPの人が参加してないこと。 でもまあ、ISPにたくさんルータを納入している某社の代理店が参加するので、ISPの代弁をしてくれるかも知れません。

 とにかく、東京駅からのぞみに乗った瞬間から、楽しんで来たいと思います。 新幹線で原稿のアイデアなどいろいろ考えながらノートに落書きするのが好きなのです。 パソコンは重くて花見のじゃまになるので持参しません。 講演スライドはgmailで現地に送付済みです。 10Mを超えるキムさんのスライドも難なく送れました。 10Mが限度だったはずなのに不思議です。

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