間違いだらけのネットワーク作り(440)2006/06/24
「変わるデータセンター」

ワールドカップの日本の試合は3戦ともリアルタイムに観ましたが、応援する方も何だか不完全燃焼で終わってしまいました。  選手が元気よく動いていたのはブラジル戦の前半くらいで、あとはのらくらしていました。 なぜ、ボールを前に送らずヨコやウシロに出したがるのでしょうね。 さっさとゴールへ運べよ、と思いつつ観ていました。

敵にばかりパスを送るサントス。 気合は入っていてもパスが通らない中田。 何一人で泣いて悲劇のヒーローになってるの、あんたも悪いよ。 フリーでどんどんシュートを許すディフェンス陣。 川口はよく奮闘しました。  他に光っていたのは出場機会の少なかった稲本、巻、玉田でしょうか。 

選手の実力不足は分かります。 ブラジルに負けたのは仕方がない。 しかし、オーストラリアやクロアチアはほんの少しの戦い方の工夫で勝てたのではないでしょうか。 個を重んじるというジーコ流は、単なる無策の言い換えのようです。 

負けるにしても、選手も監督も力と知恵を出し切った、さわやかな負けと、梅雨空のようなスッキリしない負けでは意味が違います。 残念なW杯でした。

さて、6月26日に「間違いだらけのネットワーク作りon ITPRO」に新しい記事が掲載されます。 テーマは「名刺からFAX番号をなくそう」です。 けっこう、面白いと思います。 是非、お読みください。
 

新社会システム総合研究所主催セミナー「ユーザー視点から見る企業の次世代ネットワーク構築」(7月18日明治記念館)」
 

「変わるデータセンター」

90年代前半に造られたデータセンターが見直し時期を迎えています。 今週、データセンターのファシリティを専門にしている人たちから、レクチャーを受けました。 面白いですね、ファシリティの世界も。  データセンターのファシリティとは電源設備、空調設備、耐震・免震・制震設備、セキュリティ設備などがあります。

耐震と免震は知っていましたが、制震は知りませんでした。 この10年でコンピュータシステムのダウンサイジングが進んだ結果、データセンターの設備は見直しを迫られています。 たとえば、こんなエピソードがあります。 データセンター建設当時はホストコンピュータを前提に免震設備を導入した。 ゴムの免震設備の上にフロアが載っているものです。 しかし、その設備は大型汎用機の重量を前提にしており、大型機では免震の効果がでるが、軽量なコンピュータではかえって揺れが増幅されて大きくなるとのこと。

ダウンサイジングが進めば、必要な電力容量も大きく減少します。 従来どおりの電力設備では無駄が生じるのです。 見直すことで消費電力を大幅に節約できます。

それにしても、稼動中のシステムがたくさん入っているデータセンターの設備を更新するのは容易なことではありません。 さらに、ビル自体もいつか老朽化して立替が必要になります。 その際の移行は大変な費用がかかりますが、いったい誰が負担するのだろう、と考え込みました。 

ネットワークの世界はこの10年で大変革を遂げましたが、レイヤ0の世界とも言えるデータセンターも大きく変わりつつあります。
 

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