間違いだらけのネットワーク作り(428)2006/04/01
「ネットワーク・リストラと高度利用の進展」

木曜日に大阪へ日帰りした帰途、関が原では吹雪のように雪が降っておりびっくりしました。 桜が満開の季節にめずらしいことです。 今年は桜の開花が早いようで、来週の京都研究会まで花があるか心配です。 京都に多いしだれ桜はソメイヨシノよりは開花が遅いようです。 さらにしだれ桜にも白しだれと紅しだれがあり、紅の方が1週間ほど遅いのがふつうです。 平安神宮に多い紅ならば大丈夫かなと思っています。 

第7回京都研究会は現時点で35名参加です。 昨年と同数で京都研究会としては最多タイです。 会場はまだ若干ゆとりがあるので、あと2、3名申し込まれて新記録になることを期待しています。 年々参加者が増えないとやりがいがありません。 参加者を会社別で見るとNTT西日本の方が8名で最も多く、NTTコミュニケーションズの人が7名です。 NTTデータは会員はけっこういるのですが、参加するのは主宰である私一人です。 東京からの参加は11名。 交通費だけでも大変なのに頭が下がります。
 

「ネットワーク・リストラと高度利用の進展」

昨日は年度末ということで、4月1日で異動する人の送別会をしました。 その挨拶の中で17年度はご苦労様でしたという話もしたのですが、いろいろやりましたが目玉は1年間で約3000回線のBフレッツ、フレッツADSL等ブロードバンド回線を使ってネットワーク・リストラを進めたことです。 IP−VPNや広域イーサネットのアクセス部分をフレッツにするといった生やさしいものではなく、根こそぎIP−VPNその他の専用線を止めてブロードバンド回線にする拠点がほとんどです。

3000回線だから、10社、20社のネットワークを手がけたかというとそうではなく、たったの2社です。 SIあるいはNIという仕事はマスを対象としたものではなく、規模の大きな案件を一つずつ着実にこなして行くビジネスです。 

トラブルも経験しました。 1000単位の拠点があるネットワークは実環境と同じ条件での事前試験を行うことは困難です。 移行の途上では思いがけないトラブルが出るものです。 これについて細かく書くと、このHPを見ている人には大変面白い話題になるのですが、さすがに書けません。 トラブルは起きてもその対策と再発防止策をきちんとするのが大切です。 ともかくスケジュールどおり、予算どおりに移行が完了し17年度は◎で終わりました。

ネットワーク・リストラでネットワークがより安価で高速になると、それを活かした高度利用が進みます。 一番多いのがビデオコンファレンスですね。 これは私たち自身も使っているのですが、全国規模の移行工事のプロジェクト管理をするのに効果的です。 毎週、北海道から九州まで各ブロックの責任者と会議をして進捗管理や課題の共有が出来るのは各現場でのトラブル防止やエンドユーザへの対応をきちんとする上で成果がありました。 リアルな会議を毎週開催するのは不可能ですが、ビデオコンファレンスなら同じビルにいるかのように手軽に全国会議ができます。

ビデオコンファレンスだけでなく、企業には様々なコラボレーションツールが浸透しつつあります。 18年度は引き続きネットワーク・リストラに注力し、+αとして自営FMCやコラボレーション・ツールに取り組みたいと思っています。
 

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