間違いだらけのネットワーク作り(425)2006/03/11
「英BTのFMC」

第7回京都研究会まで4週間になりました。 京都組のRさんが会場の詳細を昨日知らせてくれました。  京都リサーチパーク1号館4階にある中会議室(AからCのいずれか)になります。 懇親会も同じ敷地内のレストランですることになりました。 京都リサーチパークは第三セクター方式でベンチャーを育成するために作られた施設で、IT関連はじめ多くの企業が入居しています。 私は今回がはじめての訪問ですが、HPを見る限り明るくきれいな環境のようなので楽しみにしています。 現時点で19名参加予定です。 
 

「英BTのFMC」

英BTのFMCについて日経バイトに書いた記事「選択すべし,主張すべし」がITPROに掲載されました。 それを読んだBTの広報の方からメールを頂きました。 一度、話をしましょうとのこと。 文中で「BTのFMCは失敗か」などと勝手なことを書いているので、クレームかと思ったのですがそうではありませんでした。 せっかくの機会なので、BT Fusion(FMCサービスの呼称)だけでなく、次世代ネットワーク21CNについても詳しく教えていただこうと思っています。 それにしても、BTが日本で事業をしていることは知りませんでした。

BTはなつかしい会社です。 というのは大昔(1989年)にBTの本社やサフォークにある研究所を訪ねたことがあるからです。 当時、BTの多重化モデムを銀行ネットワークでたくさん使っていました。 14.4Kb/sで4回線を多重でき、かつPSTNでバックアップもできるという製品でした。 その後は縁がありません。

FMCには以前のこのコラム「FMCの4方式」でも書いたとおりいくつかの方式がありますが、IMSベースのものが一番進んでいます。 たぶんBT Fusionもそうだと思うのですが原理は下図のとおりです。 

*今日本で使われているデュアルモード端末(携帯と無線LANの2つのモードで通話が出来る端末)は、ハンドオーバーが出来ず、無線LANで使うか、携帯で使うかはマニュアルで切り替える必要があります。 BT Fusionはローカルの無線が使える環境では自動的に携帯モードから無線に切り替わり、通話中であっても音声が途切れません。 もちろん、発信時に端末がローカル無線エリア内にあれば、それを使って固定網経由で発信します。 電話番号は携帯の番号をそのまま使います。 日本のようにFMCサービスだからと言って、別の番号体系(060)を割り当てたりはしていません。

*ローカルの無線としてはWiFiではなく、BlueToothを使っています。 なぜWiFiを使わなかったのかは今度お会いしたときに理由を聞いてみようと思います。 BlueToothは10メートルくらいしか届かないため、干渉問題が生じにくいのが理由の一つではないかと想像しています。

*公開されている情報には法人向けのFMCの情報が見当たらないのですが、これについても教えていただこうと思っています。 BTのサービス内容を聞いたからといって日本で使えるわけではないのですが、どんな使い方が企業にとってメリットがあるかというアイデアは日本でも活用できます。
 
 
 

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