間違いだらけのネットワーク作り(422)2006/02/18
記事評「NGN時代の企業ネットワーク設計技法」(NetworkWorld4月号)

毎年、この時期になると京都研究会の企画をします。 今年は4月8日(土)にすることになりました。 会場は情報化研究会京都組の親分であるMさんとSさんが京都リサーチパークにお願いして確保してくれました。 テーマは2つ、「これからどうする企業ネットワーク」(講師 松田)、「新規参入ケータイの戦略」(仮題、講師調整中)を予定しています。 私の講演はNET&COMよりミクロに切り込んで、参加してくれるキャリアやメーカーの方と色々ディスカッションします。 自営FMCやWiFi vs PHSなどを掘り下げて勉強させてもらおうと思っています。  京都研究会は今年で連続7年目です。 毎年4月の第一土曜日と決めているのですが、この時期は花見のピークでホテルの予約が大変です。 1月に予約してやっと5人分確保できました。 毎回40人くらい参加してくれるのですが、京都研究会でしか会えない人も多く、年1回の再会を今から楽しみにしています。 

記事評「NGN時代の企業ネットワーク設計技法」(NetworkWorld4月号)

この記事は私が書いたものです。 2年ぶりでNetworkWorld誌に寄稿しました。 創刊して4年くらいになると思いますが、健闘しているようです。 定期購読だけでなく、書店でも売っています。 NET&COMでは、「NGN」、「ネットワーク・リストラ」、「自営FMC」、「見える化」が主たる内容でしたが、この記事では「NGN」と「自営FMC」について書いています。 トビラ2ページ、本文17ページと、けっこう大作です。 その一部をNetworkWorldのHPで読むことが出来ます。

NetworkWorld

NGN時代の企業ネットワーク設計技法

自分で書いた記事を自分で評するというのもおかしな話ですが、NGNの目的や基本的な構成、NTT、KDDI、ソフトバンク各社のNGNの特徴が明瞭に分かると思います。  自営FMCについては特定の通信事業者に依存することなく、発信も着信も一つの番号(060ではなく、050)で実現する自営FMCについて解説しています。 通信事業者としてではなく、自営でのFMCなので総務省がFMCは060、と言ったところで関係ありません。 

内容とは関係ありませんが、レイアウトやカラーの図表がきれいで読み易くなっています。 書店で手にとって見てください。

話は変わります。 ひさしぶりで総務省のHPをチェックすると1月31日にトラヒックからみた我が国の通信利用状況が発表されていました。 音声通信がますます使われなくなっていることがよく分かります。 「オフィスの生産性は電話で高まったのではなく、電話を使わずメールやWebによる情報交換や情報共有をすることで高まった。 高価なIP電話サーバやIP電話機は使うべきではない。」という私のOpinionの裏付けです。 2つの図表を引用します。

ケータイの通話は1年で約23時間、1日あたりだと4分足らずで横ばい、ということも講演で言ってきましたが、この統計だと1端末1日あたりの通話時間は横ばいではなく減少傾向であることが分かります。 やはり、「ケータイは電話機ではなく、メール機」なのですね。 PHSの1端末あたり通信時間が増えているのはデータ通信で使っているからでしょう。 つまり、メールで使っているということです。



 
 
 
 
 

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