間違いだらけのネットワーク作り(417)2006/01/14
「NET&COM講演予告−その2」

NET&COMの講演ではSkypeの現状と今後の予想についても触れようと思っています。 去年はSkypeに学べ、ということで「安くて、便利で、簡単」の典型として紹介しました。 しかし、実感として企業では普及していないですね。  自分の感覚だけでなく実際はどうだろうということで、この前の日曜日に情報化研究会の方にアンケートのためのメールを送信しました。 結果、20人あまりの人から回答を貰いました。 少ないですね、1000人を超える方に送ったのに。 そもそも、Skypeは関心すら持たれてないのかも知れません。 

結果を一言で言えば、「Skypeは企業で使われていないし、今後についても普及しないという見方がほとんど」です。 今週は講演予告を掲載しますが、来週、皆さんのアンケートから主だったものをピックアップして紹介したいと思います。 アンケートに回答いただいた方、ありがとうございました。 面白い見方や、Skypeには直接関係ない耳より情報をくれた方もいました。 ときどきアンケートを取るのは面白いかも知れないと思いました。 これからも気になるテーマについて、アンケートを取りたいと思います。
 

NET&COM2006講演「通信サービス激変時代の企業ネットワーク設計と高度利用」2月3日東京ビックサイト

講演紹介(講師プロフィール付き)

「NET&COM講演予告−その2」

講演のスライド原稿がほぼ出来ました。 60枚あまりになりました。 事例を講演していただく積水化学の寺嶋さんとも「見える化」についての講演内容のすり合わせを水曜日にしました。 来週中には準備完了となるでしょう。

今週は後半の予告です。
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5. ネットワーク活用のヒント
 ・コンシューマー向けアプリに見る「発想転換」
  ブロードバンド回線でのトリプルプレイ
 ・ケータイの電話以外での利用増
 ・新規参入ケータイは「第3のモバイル」になるか?
 ・Skypeは企業で広まるか?
 ・「ワークスタイルの変革」の意味
 ・FMCのユーザーにとってのメリット
6. ネットワークの「見える化」
 ・見える化の目的
 ・「見る」と「見える」の違い
 ・何を「見える化」するか
 ・見える化のツール
 ・見える化の進め方
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今年の講演のキーワードは『ネットワーク・リストラ』、『高度利用』、『見える化』の3つで、前半は『ネットワーク・リストラ』がメインです。 後半は『高度利用』と『見える化』が対象になります。 FMC(Fixed Mobile Convergence)はキャリアが目指している理想形と、ユーザーが主体的にそのメリットを先取りする「自営FMC」について、かなりの数のスライドを用意しました。 そもそも、ユーザーにとってFMCのメリットは何で、それをどう実現するか、というごく自然なストーリーになっています。 モバイルセントレックスの導入を目的として「ワークスタイルの変革」とか、「オフィスの生産性向上」を図りましょう、などという「目的と手段の逆転」はしていません。 ミクロな話題としてはデュアル・モード携帯端末を内線網とつなぐのにWiFiを使うべきか、PHSを使うべきか、を対比しています。 NET&COMの他のセッションではいかにWiFiでモバイルセントレックスをやるか、をテーマにしていますが、そもそもWiFiなのか、を根本的に問い直します。

ワークスタイルの変革については日経デジタルコアがやっているフューチャー・ワーク研究会で、京都工芸繊維大学の仲助教授が述べられたワークデザインの枠組みを紹介し、それとIP電話とか、ネットワークがどう関連するのか私見を提示したいと思います。 スライド化はしていませんが、革新的なオフィスとして話題になったところを複数見学した感想もハッキリ言いたいと思います。

コンシューマー向けアプリに見る発想転換は、ここで2、3行書くとコロンブスの卵と同じでなあんだとなってしまうので、書きません。 しかし、なるほど、と思っていただける新しい「観点」だと思います。

「見える化」は私の講演では目的を説明するのが主になります。 具体的な内容や画面の例は積水化学の寺嶋さんの講演で示されます。 ネットワークは眼に見えないものです。 それを見えるようにするのは、ネットワークやITの有効活用を促進することや不正利用を防止することが狙いです。 私が積水化学さんにSmileStatという見える化のツールを実際に見せていただいて、面白い、使える、と感じたように、皆さんも興味を持たれると思います。 
 

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