間違いだらけのネットワーク作り(388)2005/06/25
「OAからUCへ」

6月30日のセミナー『Skype』の衝撃 ?通信市場はどう変わるのか!??まで1週間足らずとなりました。 事務局からの連絡では既に100名を超える申込みが来ているとのこと。 半日で3万円という有償セミナーにしてはよく集まっています。 最終的には120〜130人になるのではないでしょうか。 ベンダーのPR講演だけを集めた無料セミナーが増えていますが、内容に価値があれば有償でも成り立つのですね。

名簿を見るとユーザ企業はほとんどなく、大部分が情報通信を業とする企業です。 情報化研究会の方も来ているので、お会いするのを楽しみにしています。

「OAからUCへ」

先週は化学系メーカーの研究会で、IP−Phoneとオフィスプランの話を聴いたのですが、今週は別のお客様とのオフィスに関する会話の中で「OA(OfficeAutomation)からUC(Ubiquitous Collaboration)へ」という言葉を教えてもらいました。 UCというコンセプトは(社)ビジネス機械・情報システム産業協会・次世代オフィスシナリオ委員会が作ったもので、昨年5月に資料が公開されています。 1年経ってお客様から言葉を教えてもらうとは不勉強なものだと自分でも思います。 

公開資料は30ページ程度のものですが、よくまとまっています。 事務機器メーカーの団体が考えただけあって、そこまでやるか、というオーバースペック気味な部分もありますが、これからのオフィスを考える出発点としていいフレームだと思います。 ただし、出発点であって、これが最終解だとは思いません。

まとめの図を引用させてもらいます。 よく出来た図ですね。 従来のOAが生産性の向上を目的としたのに対し、UCはそれに加えて知の創造と活用を目的としています。 「誰でも、何時でも、どこでも最適な仕事環境が得られる。 誰とでも適時に良質な協働が得られる」というワークスタイルを目指すとのこと。 そこで、ITの活用となるわけですが、このドキュメントにはIP電話とか、LANといった具体的な言葉は一切出てきません。 

このコンセプトをどう解釈し、どこまで具体化するかはそれぞれの企業が主体的に考えるしかありません。 ただ、ネットワークとか、IP電話のことだけを考えるよりはるかに面白いですね。 オフィスプランというのは。 先週、今週とお客様にいい勉強をさせてもらいました。
 


 
 
 
 

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