間違いだらけのネットワーク作り(380)2005/04/30
「失敗出来ない移行」

ゴールデンウィークのことをGWと書きますが、うちの若手社員はついつい「GW」という文字を見ると、’Gateway’と読んでしまうとのこと。 これも職業病の一種でしょうか? 長いGWなのですが、この間に移行工事のある日が3日もあるという繁盛ぶりです。 現場には出ませんが、工事がある日はやはり気になるものです。

(4月27日に受信した入会申込みメールを誤って削除してしまいました。 通信事業者の研究所の方からのメールだったと思います。 申し訳ありませんが、再度送信してください。)
 

「失敗出来ない移行」

日経バイト5月号が今週手元に届きました。  私のコラムのテーマは「失敗出来ない移行」です。 大規模ネットワークの移行は数回から数10回に分けて行うのですが、大事なのは初回の移行です。 体制や手順がきちんとしてないと効率が悪くなるだけでなく、失敗することもあります。

スケジュールや体制に無理や無駄がないか、手順書の品質がいいか、というのがチェックのポイントになります。 ここに細かなことは書けませんが、今回印象に残ったのは移行手順書のレビューです。 

ページ数が多いのに先ず、あきれました。 担当者は力を込めて作っているのでしょうが、ドキュメントはボリュームが多ければいいと言うものではありません。 当たり前ですが分かりやすく、必要充分な記述があればいいのです。 第一、ページ数が多いと現場の工事担当者が読むのが大変です。 レビューを3回やり、ページ数は半減させました。

分かりやすくするためのポイントは最初の数ページで移行工事の目的と全体像がつかめることです。 これもきちんと修正しました。 基本は簡単です。 Before、Afterを対比して解説することです。 

他にも色々な実施面の詰めをして、最初の移行工事、二回目の工事と無事完了しました。 あとは同じことをきちんと繰り返して行けばOKです。

私は新しいアイデアや技術を盛り込んだ提案書を考えることの方が決まったことを実行する仕事よりはるかに好きなのですが、いかに工事を成功させるかと言う仕事もけっこう面白いものです。 
 
 

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