間違いだらけのネットワーク作り(348) 2004/09/18
「無線SIP端末の使い心地@」

今日は次男、三男の通う高校の父兄会。 いつものように、次男のクラスは嫁さんが三男のクラスは私が出席。  一学期の成績評や、学部進学のための考査の成績の説明などがありました。 べつだんのこともなく、1時間半でおわり。  ろくに勉強せず、部活しかしてないわりには成績がいいので安心しました。

帰りに今週オープンした丸の内OAZOに立ち寄り、丸善をのぞきました。  オープン直後のせいもあるでしょうが、まず人の多さに圧倒されました。  八重洲ブックセンターと比べてどうか、というのが焦点です。  店内はスペースにゆとりがあるはずなのですが、今は人が多すぎて落ち着いて本を選ぶのは無理です。  新しく、明るく、インテリアも凝っていてきれいなのには感心。  八重洲ブックセンターに行くときと同じく、ネットワーク、コンピュータ書籍の売り場と文芸書の売り場を見ました。  ネットワークは棚が少なく、平台はありません。 冷遇されてますね。 私の本もかろうじて置いてありました。 文芸書はお気に入りの作家をさがしたのですが、ありません。 

私なりの評価。 丸善丸の内は丸の内のOLやサラリーマンがターゲット。 だから、八重洲ブックセンターが1階に文芸書を置いているのに対し、丸善はビジネス書。  文芸書も私のような趣味の人間は主対象でなく、明らかにOLがお客様。

丸善丸の内本店が出来て八重洲ブックセンターはかなり客を取られるのでは、と思いましたがそうはならないでしょう。 八重洲ブックセンターは本好きの人がマイナーな作家まで含めて本を探せる楽しみがある。  ネットワークやコンピュータの専門書は売り場そのものが八重洲の方が広い。 丸善は丸の内の人がお客、八重洲ブックセンターはこれまでどおり東京駅に集まる人が地方からの人も含めて皆お客、というすみわけになるのではないでしょうか。

無線SIP端末の使い心地@

今週から無線SIP端末を使い始めました。 道具立てはIPセントレックスが東京ガスと同じフュージョン(当たり前ですね私が使うのですから)、無線LANはMeru、無線SIP端末は日立電線のWIP5000、併用する固定IP−Phoneはユニデン(これも当たり前です)。 いくつかコメントを並べます。 これから使い込んで行くなかで、面白い発見がある都度、ご紹介します。

@PBXから無線SIP端末に発信できない?
使い始めの日、面白いことがありました。 PBX配下の電話機から無線SIP端末に発信すると、何回かけても「この電話番号は使われていません」となります。 もちろん、無線SIP端末の電話番号は050番号です。 携帯からかけるとOKです。  ふと気づいたのは「うちのPBXは050を通せないんじゃないか」ということ。 調べてみるとそのとおりでした。 050番号にかけようとすると、0発信の「0」も含めて、0−050××××××××と12桁必要ですが、PBXの設定は050番号に対して11桁になっていました。 このため最後の桁がIPセントレックスに送信されず、つながらなかったのです。  設定を変えるのは簡単ですぐなおりました。

私の会社と同様、PBXの設定が050番号に対して発信できなくなっている会社は多いと思います。 でも、私のように名刺に050番号を載せる人が増えるとPBX屋さんも設定をちゃんとするようになるでしょう。

A音質
無線SIP端末の音質はまったく問題ありません。 何人かの人に電話をかけて相手との用件がおわった後で、「これ無線SIP端末でかけているんですけど音質はどうですか」と聞くとふつうの電話と変わらない、気づかなかった」ということでした。 まあ、今のところ無線LANは社内のLANとは切り離して音声だけで使っているせいもあるでしょう。 今後、データで負荷をかけるなどの実験をしていきます。
 

BMeru
無線LANはMeruを使っています。 アルバ、エアスペース、CISCOなどの無線LANとの違いはきめ細かなQoS制御が出来ること。 例えば、G.711で20ミリ秒周期で音声をパケット化して送信するとき、Meruはフレームの中身を見てG.711音声であることを識別し、20ミリ周期で端末に送信権を割り当てます。 送信権の割り当てに無駄がありませんから、同一アクセスポイント下で、同時に20台近い無線SIP端末が同時通話しても音声が途切れたりする心配がないのです。 通常の無線LANだと6台から7台程度が限界と言われていますから、大きな違いです。

C電波が強すぎ?
MeruはAPの電波強度を3段階で設定できるのですが、一番強い設定にすると「こんなところまで届くのか」とあきれるくらい届きました。 隣接するAP間での出力の自動調整といった機能はまだ確認していませんが、とにかくスチールの壁の向こうでも平気で届くのには「こんなに強くていいのか」と心配になりました。

D無線SIP端末で長電話は無理?
理由はまた改めて説明します。 電話は5、6分で終わりたいですね。 もちろん10分でも、20分でも通話を続けることは出来るのですが。

問い合わせは下記にどうぞ。
matsudats@nttdata.co.jp
 
 

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