間違いだらけのネットワーク作り(346) 2004/09/04
「IP電話の配線」

このクールはめぼしいドラマがなく、唯一木曜10時の「ラストプレゼント」だけを見ています。 天海祐希が前クールの「離婚弁護士」に続いて主演。 2002年の大河ドラマ「利家とまつ」での佐々成正の妻、はる役の時から目立っていましたが、現代劇ではさらにいいですね。 ストーリーは「僕の生きる道」と「僕と彼女と彼女の生きる道」をミックスしたような設定で、最初はどうかなと思っていましたが回を追うごとに面白くなってきました。 あと3回、どんな終わり方をするか楽しみです。

「IP電話の配線」

IP電話と従来型のPBXでネットワーク構築後の維持コスト(電話の移設や増設、保守)にどの程度差がでるか、というかなり細かいシミュレーションをした結果が出ました。 電話台数の多いオフィスほど、IP電話の維持コストの方が安くなると言う結果になりました。 サーバ設備を自社で持たないIPセントレックスですとイニシャルコストがPBXより相当安いですから、累積コストグラフはIPセントレックスの方がかなり低い位置から始まり、傾きがIP電話の方がPBXより小さいのでグラフの差(コスト差)は年数が経つほど大きくなります。

もちろん、IP電話の配線とデータ系のLAN配線を共有するという前提です。 ところが、最近ちらほらとIP電話用のLAN配線を、データ系のLANと別に敷設するという事例を耳にします。 IP電話のためにフロアスイッチも各島のスイッチ(給電スイッチ)もデータ用とは別に置き、配線も独立というものです。 これは明白にIP電話にすることで、PBXよりイニシャルコストも維持コストもかなり高くなります。 従来型のPBXで1pのケーブルで配線する費用より、IP電話専用のLAN配線はケーブルそのものも高く、LANスイッチも、工事費用も高い。 従来型の電話配線+データ用LAN配線よりかなりコスト高になります。

そこまでしてIP電話を導入する目的とは何なんでしょう? 確かにIP電話用のLANをデータ用と独立にすれば、QoSだのなんのと考える必要がなくIP電話業者は楽チンでしょうがユーザにメリットがあるとは思えません。 これからのIP電話ではソフトフォンの利用が広がるでしょうが、IP電話用のLANを独立にしたらソフトフォンはどうするのでしょう? まさか、データ系のLANも張り替えてQoSのあるものにするという愚はしないでしょう。 詳しい話を聞いてみたいものです。

話は変わって、私のオフィスにも無線SIP端末を導入することにしました。 2フロアで試行します。 もちろん、社内にサーバなど置きません。 IPセントレックスで動かします。 来週末には動き始めるのですが、使い勝手や音質がどうか今から楽しみです。
 
 

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