間違いだらけのネットワーク作り(298) 2003/09/27
「IPセントレックスでユーザが苦労したこと、良かったこと」

今週を一言で振り返るとさしたることもなし、でした。 ちょっと面白かったのは先週のこのコラムへの反応。  このホームページへのリンク元はYahooで「広域イーサネット」や「IP電話」を検索し、そこから来ていることが多いのですが、今週は先週の記事記事評「UFJ銀行IP電話4万台導入の衝撃」がリンク元として最多でした。 理由はすぐ分かりました。 日経コミュニケーションの記事より詳しい情報がないかと、Googleで「UFJ銀行 IP電話」をキーに検索すると最初に出てくるのが先週私が書いたコラムだったからです。 私と同じようにもっと詳しい情報を探そうとした方が多かったのでしょう。 しかし、私の記事が最初に出るようでははそんな詳しい情報はないということです。 それにしても日経コミュニケーションのホームページより私の記事の方が先に出るというのが面白いですね。

一番関心があるのは100億円という投資の中身です。 業界通の人の話ではIP電話やLAN/WANの機器代だけらしいですが実際どうなのでしょう。 日経コミュニケーションからある程度投資の内訳が分かる追加記事が出ることを期待しています。 読者はそこに一番興味を持っているのですから。

「IPセントレックスでユーザが苦労したこと、良かったこと」

今週、IPセントレックスのお客様から、これまでの振り返りでIPセントレックスで苦労した点や良かったことを聞く機会がありました。 一緒に構築を進めて来ていますから、ご苦労をかけた点は分かっているつもりだったのですが、「良かったこと」というのが新鮮でした。 

ここに全部書くわけにはいかないのですが、一つだけ書かせていただくと「新規にオフィスを開設するとき、PBXよりIPセントレックスの方が簡単」というのがあります。 PBXを扱ったことはないので、ふーんそうなのか、と思うだけです。 確かに、電話回線の新設も不要でイントラネットの回線を引くだけで外線も内線もOKだし、PBXやボタン電話装置を発注する必要もない。 手間が省けます。

逆に動いているPBXを撤去してIPセントレックスに移行するのは移行工事をする私どもも大変で、既存の電話番号をIPセントレックスに持ってくるための調整や手続き、既存内線網のルート変更等々手間もかかりますし、工事自体も更地ではないので大変です。

下記セミナーで実際のご担当者からユーザの立場での講演があります。 
日経コンピュータ・フォーラム「企業IP電話、導入の実際と今後」(10月10日)

余計な話かも知れませんが、構築する側の私にとって良かったこと、というのを一つだけあげると、たくさん使っていただいている(コール数が多い)ということです。 これが設計チームにとって一番の励みになりますし、トラブルを出したら大変だというプレッシャーにもなっています。
 
 

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