間違いだらけのネットワーク作り(296) 2003/09/13
「PHS開発中止?」

この週末は大規模な移行工事があるため移行本部につめています。 何らかの判断を要するようなトラブルがない限り私のすることはありません。 すわっているだけで済むのが一番です。

東京は9月に入ってからが真夏のようで、今日もいい天気です。 窓からは青い海と白い雲が見え、眼を楽しませてくれます。 

PHS開発中止?

先日このページでPHSをSIPベースのIPセントレックスで使うニーズがメーカーをはじめとする企業では多い、という話を書きました。 そうしたところに9月12日の朝刊にドコモがPHSの新規開発中止、という記事が出ました。

さらに同日、日経BizTechには「NTTドコモは、9月12日朝の「NTTドコモが通話用PHS端末の新規開発を中止した」との一部報道について「具体的にそのような計画を決定した事実はない」と否定した。」とのドコモの否定報道。ドコモ自身の発表の方が事実なんだろうと思うしかないのですが、実際PHSの将来はどうなるのでしょう? 

中国では空前のPHSブームで年間1000万台以上のPHSが売れているとのこと。 携帯電話より基地局等の設備コストが安価なため導入しやすいのだそうです。 端末を作っているのは日本のメーカーです。 PHSは新規開発がないぶんソフトや金型が既存のものを使えるため安く作れる、という話を聞きました。 実際、中国では機能の少ないものなら1台8000円でPHSが手に入るとのこと。 日本で企業が構内PHSとして使う場合、1台3万円程度します。 もし、8000円なら構内PHSはもっと広まるでしょう。

携帯電話会社にはモバイル・セントレックスなんて構想がある、と日経コミュニケーションに書かれていました。 まあ、携帯でどんどん法人ニーズを取り込むためにじゃまな構内PHSなどない方がいいのかも知れません。 しかし、携帯の料金が高いと頭をかかえている企業が多い現状では構内PHSという選択肢は残すべきだと思います。 制度がよく分からないのですが、構内に利用を限ったPHSなら通信事業者なんかと関係なくメーカーが作って、中国市場なみに安く提供すればいいと思います。 それとも携帯電話会社の意向にそむくような商売は出来ないのでしょうか?
 

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