間違いだらけのネットワーク作り(290) 2003/07/26
「IP電話でのFAX、ECMは不可欠?」

今は7月25日金曜日。 一日はやくこの記事を書いているのは、この週末、研究会の古いメンバー15人で高松へ旅行に出かけるためです。 毎年、7月の最後の土日が研究会旅行と決めています。 今年で7回目。 大したことをするわけじゃなく、間違っても「研究会」などしません。 まあ、するとしたら讃岐うどんの研究くらいでしょうか。

土曜日は金毘羅さん参詣とうどんの食べ歩き。 その道に詳しい人の話では、うどんは1杯80円くらいからで同じ店で2杯づつ食べてまわるとのこと。 私はそんなに食べたいとは思いませんが。 日曜日は私の希望で小豆島観光。 高松からフェリーで1時間。 二十四の瞳で有名ですね。 ここの名物はそうめんです。 何だか麺ばかりの昼食になりそうです。
四国はちょうどこの週末が梅雨明けになりそうです。 例年だどとっくに明けて暑いさかりなのですが。

IP電話でのFAX、ECMは不可欠?

と、言うことでゆっくりこの記事を考えている時間がないので、ミクロな話題。 GWを使った数年前のVoIPと現在のIP電話やIPセントレックスではFAXの扱い方が大きく変わりました。

以前のVoIPではFAXはT.38(ITU−Tの標準)、もしくはメーカー独自のT.38ライクなプロトコルを使っていました。 GWが電話かFAXかを識別し、FAX信号ならモデムでデジタルに復調してIPパケットにつめて送信していました。 

これがIP電話では音声もFAXも区別なく、G.711で扱うようになっています。 レガシーな電話網とIP電話網の間のGWでT.38をサポートすることも不可能ではないのかも知れませんが、IP電話網に接続されている端末がT.38をサポートしているとは限らないので使いようがありません。

IP電話網でのFAXは100%ではなく、遅延が大きかったり、パケットロスがあると通信できないことがあります。 それをかなりカバーしてくれるのがECMです。 ECMはFAXが持っている自動誤り訂正モード(Error Correction Mode)です。 送信側、受信側ともECMを持っていれば、受信側で送信エラーを検知するとエラーのあった原稿部分だけを再送することが出来ます。

今使われているビジネス用のFAXはほとんどがECMをサポートしています。 おかげでIP電話網でもFAXはまず大丈夫、と言える状況になっています。
 

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