間違いだらけのネットワーク作り(268) 2003/02/22
「よもやま話」

春の京都研究会は4月12日(土)に行うことになりました。 例年のようにNTT西日本やコミュニケーションズの若手社員や大日本スクリーンの方にお世話になります。 この方たちを私は情報化研究会京都組と呼んでいます。 リーダー格のTさんを中心によくまとまっているのです。 仕事も一緒にすることが多いようです。 昨年12月の情報化研究会大会や先日のNET&COMにも参加してくれた方が多いのですが、昨年の京都研究会以来、会っていない人もいます。 再会が楽しみであると同時に、もう1年が経ってしまうのかという思いもあります。 テーマは未定ですが、今年は私が提供できる話題があるので、それにまつわる情報交換が出来ればいいかと思っています。
勉強も大事なのですが遊びも大事。 昨年は花が終わっていたのですが、今年はしだれ桜を堪能しようと楽しみにしています。 

昨夜はネットワークの仕事にかかわっている二人の方と、たらたらと酒を飲みました。 お二人とも古い研究会メンバーです。 気づいたら4時間半も経っていました。 よくまあ、飽きもせずに話が続くものです。 軍鶏(しゃも)の肉がこおばしく、ワインによく合っておいしかったです。 以下はその中で面白いと思ったこと。

よもやま話

(その1)心地よさの価値

ネットワークにしろ、他のITにしろ、機能とか経済性といった実用的価値だけでなく、心地よいものが売れているという話です。
たとえば、静音でデザインのいいサーバは同等の性能のサーバの2倍の価格でもよく売れるとのこと。

ネットワークの品質についても同様で、電話や携帯はこれからもっと高品質なサービスを提供すべきじゃないか。
通常使われている電話音声は300hz〜3.4Khzの信号帯域をカバーしており、G.711はこの帯域をデジタル化します。
対して7kHz音声符号化は約2倍の信号帯域(50Hz〜7kHz)を使うもので、肉声(85Hz〜8kHz)に近い音質を得られるそうです。
テレビ会議システムでは7kHz音符号化方式として G.722 SB-ADPCMが使われているようです。

会議のように長時間会話する場合、音質がいいと疲れが少ないそうです。 コールセンタでは女性の高音域がきれいに聞こえるため
テレホンセールスの成果が上がるかもしれません。

途切れないとか、遅延が少ないというのはもはや当たり前品質で、これからは多少高くても心地よいものが選ばれるのかも知れません。

(その2)IPv6は何時来るのか

まあ、当分来そうにないのですがセキュリティを確保する目的で使う企業が出てくるかも知れないという話。 v4で動いているインターネットに対してイントラネットをv6にしておけば、そもそもプロトコルが違うのですから攻撃を受け難い、ということです。 しかし、それだけのために手間とコストをかけてv6に移行する企業はないだろうなあ、と思いました。
 
 
 

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