間違いだらけのネットワーク作り(261) 2003/01/04
謹賀新年「企業ネットワークの革命は始まった」

新年、おめでとうございます。 今年がネットワークにかかわるすべての方にとって幸多き年であるよう祈ります。

「企業ネットワークの革命は始まった」

さて、昨年は東京ガス様IP電話/IPセントレックス・ネットワーク受注で、企業電話のIP化という「革命」に火をつけました。 今年は東京ガス様のネットワークを高い評価が得られる品質で構築するのが最重要の仕事です。 

万一、高い評価が得られなければ一企業、一SI業者の問題ではなく、「やはり大企業でのIP電話はまだ早い」ということになり、IP電話の普及そのものが遅くなるでしょう。 ちょっとオーバーですが、そういう社会的な意味を持つプロジェクトだと思っています。

今月からは実環境を使ったテストを開始します。 設計のポイントは当然ながらVoIPの品質確保。 具体的にはいかに遅延時間とそのゆらぎを抑える設計をするか、です。 あまり細かなことは書けませんが、あらゆる通話パターンの遅延時間の予測と検証をしています。

12月13日の新聞報道、20日のユニデン(電話機メーカー)の報道、と業界ではいろんなウワサが飛び交っています。 一つだけ書いておきます。 ユニデンの電話機の仕様は東京ガス・プロジェクトで決定したもので、ユニデン単独のものではありません。 安価なIP電話機が必要ということで、プロジェクトに加わってもらったのです。 電話機を含めネットワーク全体を一括してご提供し、設計・構築・保守そしてEND-TO-ENDの通話品質に責任を持つのはNTTデータです。

2月6日のNET&COM講演「2003年版新型VoIP:IP電話とIP-Centrexで企業ネットを革新する」では、一般的な企業ネットワークへのIP電話/IPセントレックスの適用について、その目的や特徴についてご紹介したいと思います。 さらに、後半30分は東京ガス情報通信部の田井マネージャー様に事例発表していただきます。 

企業ネットワークの革命、などと書くと「おおげさな」と思われるでしょうか? しかし、私の実感はまさに「革命」です。 企業ネットワークの革命は始まりました。 革命派に加わるか、守旧派に加わるか。 イス取りゲームに勝利するためには選択肢は決まっています。 
 
 

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