間違いだらけのネットワーク作り(252) 2002/10/26
記事評「ネットワーク単年度更改に備えよ」

3週間ぶりに休める土曜日です。 10月12−14日の3連休、そして先週の土日もすべて仕事でした。 先週の日曜は会社を出たのが夜中の1時。 まあ、不況の世の中でこんなに仕事があるのは感謝すべきなのでしょうが、土曜出勤が年に2、3回あるだろうか、というサラリーマン生活を20年余り続けてきた私には大変なことでした。 今週はリハビリのため休みを取ろうと思っていたのですが、ちょうど人事考課の時期で休めませんでした。 金曜日夜中の1時までで、やっと目処がつき、この土日は休めることになりました。 ヤレヤレ。

ということで、ここに難しいことを書く気力はないのです。 久しぶりに日経コミュニケーションの記事にコメントでも書こうと、パラパラと見た(読んだのではありません)ところです。
日経の記事より、ここ3週間ためこんだ入会メールのコメントの方が興味深いでしょうから、まずそれを紹介します。  このHPを作って5年間、毎週入会メールの来ない週がない、というのは関心を持たれつづけているということで、けっこうやるなあと何時ものごとく自己満足しています。

入会メールの一部を引用
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仕事内容と致しましてはStorageAreaNetworkで使用
されるストレージ機器の販売支援などを行っております。
今後は災害対策などの目的でストレージもWANに
接続されて行くと思われるため通信の分野にも興味を
もっていきたいと考えております。
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社内ネットワーク・サーバーの
保守・運用・管理などをおこなっています。
今の知識では知らないことが数多くあり、もっと勉強するために
情報化研究会へ参加させていただきたいと思いメールを出させて
いただきました。
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「地域情報化」などを一所懸命語ってきました。
最近になってようやくそれらしく世間が動き出しましたが、本当に市民のための情報
化というにはほど遠い感じがしています。
更に地域のため、市民のために何が出来るか、考えながら仕事を進めたいと思ってお
ります。
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過去、交換機をベースとしたNW構築に関わっていたことがあります。
新たなNW作りに関して関心を持っております。
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私は主に音声符号化の研究をしている者なのですが、VoIPに適した符号化に興
味があります。逆にネットワーク技術に関しては全くのド素人で、はたして研
究会に貢献できるかどうかは疑問があるのですが、これから勉強して行きたい
と考えています。
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入会理由
インターネットセキュテリィに関連する仕事(とくに脆弱性検査、不正侵入検知関連製品ならびに
それらを利用したサービス)に従事しており、昨今のネットワーク技術のトレンドが必須のため。
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ネットワーク技術のインストラクターを行っているため、実際の現場でどのような技術がどのように
使われているという情報を得る手段が限られており、松田様の著書「データ・音声統合網の構築技法」
とこちらのHPは私にとってたいへん貴重な情報ソースとなっております。
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「IP電話 SIP」で Google 検索したら、たまたま貴サイトを発見しました。
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NTTの交換機開発とある意味閉鎖的な社会で仕事をしておりますので
情報化研究会でさまざまなご意見を伺えたらと思っております。
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技術営業の役割ですが、勉強不足で技術的な話について
いけてないので現状です。広域イーサで音声統合の話もあったりしますが
経験不足で、よい提案になっている感じがしておりません。
いろいろと勉強したいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
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現在、社内、グループ会社のインフラの構築を担当しています。
VoIPの導入に携わっていてこのページを見つけました。
広域LANの導入、Definityの導入に携わってきました。
これからもいろいろ勉強したいと思っていますので
入会を希望致しました
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*皆さんの真面目さや熱心さが伝わってきますね。 

*話はまったく変わりますが、12月7日の情報化研究会大会「IP電話で日本のネットワークを革新する」
は2週間で70名ほどの申込みが来ています。 やはり、関心が高いですね。 あと、2、3週間で定員の
200名ちかくになるでしょう。  会員の方が3分の2ですが、一般の方も意外に多いです。

記事評「ネットワーク単年度更改に備えよ」

この記事は面白くないですね。 言っていることに新鮮味がありませんし、お金の計算ばかりで夢がない。
自慢するわけではないですが、ネットワークは3年、36ヶ月で更改すべきだ、なんてことは2000年に出版した
私の本にも書いてありますし、回線も機器や保守もパックにした3年レンタルサービスも、それ以前から実行しています。
2000年のNET&COMでは回線は毎年見直すべきだ、ということも言いました。

やはりネットワークの記事としては技術的な新しさやアイデアの新しさがある、夢のある記事を読みたいですね。

実際の商談でも価格が重要なのはしょうがないですが、法改正を待つまでもなくダンピングがはびこっているのに
いまさら相対取引が公認されたら、などという論議は読む気も起きません。

「IP電話で日本のネットワークを革新する」といったテーマの方が楽しいと思いませんか?
 
 
 

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