間違いだらけのネットワーク作り(250) 2002/10/12
「5年間を振り返る」

今日は次男の学園祭。 午後1時からの吹奏楽部の演奏会に間に合うよう、出かけます。 その後、仕事。 年末に予定されている大規模な移行工事のリハーサルです。 全国で約70名のネットワーク・エンジニアを動員し、3日間にわったって行います。 私はプロジェクト責任者としてネットワーク移行本部に詰めます。 3連休がなくなるわけですが、こんな時現場で廊下など歩きながら胸のうちでつぶやくのです。 「これが私の仕事です。」

5年間を振り返る

今週、「間違いだらけ」は250号になりました。 ちょうど5年たったわけです。 連載開始に先立つ94年から96年にかけて、VoCR(セルリレー)、VoFRを一般の企業や銀行で構築しました。 その経験が「フレームリレー/セルリレーによる企業ネットワークの新構築技法」になりました。  97年秋にこのホームページを作った時点でもVo××に関する情報は乏しく、VoFRやVoATMをやろうとする人たちには参考になる情報が提供できたのではないかと思います。

今でもこのページがYahooのカテゴリーではATMになっているように、97年当時はATMの時代が来るだろうと思っていました。 確かに来ましたけど、3年で終わりましたね。 そしてネットワーク・レイヤはIP一色になりました。 安易なVoIPをずいぶん攻撃しましたが、VoIPも品質や性能が向上し問題なく使えるレベルになりました。

1999年12月にCWCの方に広域イーサネットの講演をしていただいたのを契機に「広域イーサネットvsIP−VPN」というテーマを2年近く追いかけました。 私自身、広域イーサネットで大規模なルータレス・ネットワークを構築したり、研究会に熱心に参加している会員の方の名前が都市銀行の広域イーサネット構築記事の中に出てきたり、とけっこう現実の役にたったと思っています。

そして、ここ2、3ヶ月の記事を見れば分かるとおり、現在の私の関心はIP電話とキーテクノロジーとしてのSIPがどんなものか、というところにあります。 出来るかぎりIP電話の普及に加速度をつけるべく、実際の仕事も、ここでの情報発信もして行こうと思っています。 レガシーなVoIPは否定しますが、VoIPの意味は180度変わってしまったのです。

では新しいVoIPの意味とはなんだろう、という文学的話を12月7日の情報化研究会大会で話したいと思います。 「文学的」という言葉は賛否両論、関心を呼ぶようで、ITPROに掲載されている記事へのコメントを読むと楽しくなります。 賛否両論というのは、賛成ばかりより楽しいものです。 ぜひ、読んで楽しんでください。

さて、この連載、何号まで続けられるか分かりませんが、IP電話というテーマ、2年は続けられそうな気がします。 どうでしょう?

http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NBY/techsquare/20020930/1/

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情報化研究会大会の内容決定

テーマや申込み方法などが下記のとおり決定しました。 
 

間違いだらけのネットワーク作り連載5周年記念
 情報化研究会大会
 「IP電話で日本のネットワークを革新する」

1.日時・場所
12月7日(土)午後1時から6時
駿河台・明治大学
定員200名

 2.プログラム
12:30−13:00 受付け
13:00−13:10 開会挨拶 情報化研究会主宰 松田 次博
13:10−14:10 基調講演
 「IP電話普及のための技術・制度基盤の整備と今後の課題」
 総務省総合通信基盤局 電気通信事業部 電気通信技術システム課
 課長補佐  松井 俊弘 様
14:10−14:20 Q&A
14:20−14:30 休憩
14:30−16:00 「SIPとMSNメッセンジャー」
NTTPC  波多 浩昭 様
16:00−16:10 休憩
16:10−17:40 「IP電話で企業ネットワークを革新する」
情報化研究会主宰 松田次博
17:40−17:50 Q&A

3.対象 情報化研究会会員および一般

4.受講料  情報化研究会会員 5000円、一般10000円

5.申込み方法
 FAXにて、下記フォーマットで申し込んでください。  情報化研究会会員の方は通信欄に会員であることと、
会員登録しているメールアドレスを必ず記入してください。 メールアドレスにて会員であることの確認をします。

コースコードは不要です。 コース名は「情報化研究会大会」としてください。

FAX申込みフォーマット
 
 

企画:情報化研究会
主催:潟Aドバンスト・テクノロジー・センター
 
 
 

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