間違いだらけのネットワーク作り(211) 2002/01/12
「NET&COM2002予告」

この正月、東京は好天にめぐまれておだやかないい正月でした。 元旦はいつものように正月しか使わない食器におせち料理が盛られ、これも年に一度、元旦にしかしない家族の前での挨拶をし、気に入った作家の本を読んだり、テレビを見たり、とゆったり過ごしました。 来年の正月は既に大規模なネットワークの切り替え工事が確定しており、ちょっと自宅にいるわけにはいかないだろうな、と今から1年後のことを思っています。

2月7日NET&COMでの講演まで1ヶ月を切ってしまい、講演資料の提出期限は1週間後に迫ってきました。 今週の記事はNET&COMのホームページより詳しい、私の講演のレジュメをご紹介します。 また、パワードコムの安藤さんから研究会のスライド(前回の記事で紹介したもの)についてコメントをいただきましたので、ご紹介します。

NET&COM2002「IP−VPN vs 広域イーサネット−『脱常識』が生む最新ネット構築術」予告

イントロダクション−ネットワーク設計者にとって大切な「技術」とは? 「脱常識」の意味

1.企業ネットワークの動向
・企業ニーズ、キャリアサービス(第一世代、第二世代の広域イーサネット、IP−VPNなど)、技術のトレンド
・企業ニーズの具現事例
・イーサネット革命
・イーサネットvsSDH/SONET
・ベンダー動向
・その他

2.設計ポリシーの重要性
・設計ポリシーが何故重要か?
・ポリシーの体系と内容

3.広域イーサネットvsIP−VPN
・マクロな比較
・詳細な比較

4.広域イーサネット設計のポイント
・ユーザ要件と設計のポイント
・VLAN設計+ルーティングドメイン/ルーティング設計
・帯域設計
・信頼性設計(負荷分散含む:さまざまな方法が簡単に実現できる)
・QoS設計(VoIPにおける帯域制御装置の必要性の有無など)

5.IP−VPN設計のポイント
・サービスとしての制約条件+ユーザ要件と設計のポイント
・VPN設計
・ルーティング設計
・帯域設計
・信頼性設計(負荷分散含む)
・QoS設計(優先制御サービスの有効度など)
・事例

6.広域イーサネット最新事例
・中規模ネットワークにおけるVoFRからVoIP over 広域イーサネットへの移行−音質は良くなったか、悪くなったか?
・大規模ルータレスネットワーク

7.VoIPのこれから
・レガシーVoIP
・キャリアVoIPサービス−PBXレス・サービスへの野望
・IP電話機は普及するか?
・WindowsXPとSIP
・キャリアでのSIP採用の動向−QUESTなど
・今後の展望

*このレジュメにそってスライドを準備しています。 60枚から70枚になるでしょう。 すでに3分の2は書けていますので、上記の内容が大きく変わることはありません。 多少の変更はあるかも知れませんので、ご了解ください。

*時間が2時間30分しかありませんので少し時間不足かな、との感はあります。 逆に密度は高くできると思います。 多くの方とお会いできるのを楽しみにしています。

NET&COM事前申込み
 

パワードコム広域イーサネットについて

パワードコムの安藤さんからいただいたコメントは次のとおりです。 

○セルとセルの間の冗長化は実現される。

○現在でも全国網だけをN:N通信のできる網として使い、地域網はPoint-to-Pointで各拠点を定義して使えばセル間の接続部を複数リンクで利用できる。 たとえば、地域網に5ヶ所の拠点があればP2Pで5つのVLANを定義し、これを全国網と接続すればよい。

*その他にもサービスを充実する計画があるそうです。 要はキャリア網も進化していく、ということでしょうか。
 
 

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