間違いだらけのネットワーク作り(173) 2001/04/07
「VoIPと課金・運用管理@」

なぜか今週はアクセス数が多く毎日1000アクセス以上、火曜日は1600アクセスを超えていました。  先週の記事が注目されたのか、どこかにこのホームページが紹介されたのか、原因は分かりませんが、アクセスが増えることは皆さんの役に立っているということで喜ばしいことです。 来週の推移が楽しみです。

さて、今日は11回情報化研究会「VoIPと課金・運用管理」です。 今、会場に出かける前にパソコンに向かっています。 
今週、フュージョン・コミュニケーションのVoIPサービスが始まりました。 始まったとたん、トラブルが発生し、回復にかなり時間がかかりました。 トラブルの内容は片通話(電話の声が片方向しかとおらず、一方の人は相手の声が聞こえない)、雑音。 原因は電話網からの音声通話をフュージョンのIPバックボーンに収容するVoIP(voice over IP)ゲートウエイの制御プログラム。 通話相手に接続する経路を制御するプログラムと、通話時にエコーを除去する「エコー・キャンセラ」機能に不具合があったとのこと。

納得いかない原因ですね。 さんざんテストしたでしょうに。 テストと本番の違いはおそらくトラヒック負荷の大きさしかありません。 負荷が少ないテストでは問題がおきず、負荷が大きいとトラブルのは、経路制御とか、エコーキャンセラーの問題なのでしょうか?  詳しい原因が知りたいものです。

私はフュージョン・コミュニケーションが成功すればVoIPもはずみがつくと期待していたのですが、ユーザの印象を決めるスタートで大きくつまづきました。

VoIPと課金・運用管理@

今回の講師はYAMAさんです。 掲示板に「YAMAさん」のハンドルネームで書き込みをされていたのですが、VoIPについての書き込みがあまりに的確で詳しい話を聞きたい、と講師をお願いしました。 お忙しい中、スライド20枚におよぶ立派な資料を作成していただき、貴重な休日をつぶして話をしていただきました。 あらためて御礼申し上げます。 文字通り、有りがたいことと恐縮しています。

さて、HPへの公開を許可されているスライドの中からポイントとなるものを紹介したいと思います。 

*VoIPの構築は99年の春。 拠点数は約25拠点。
*基幹部分にはATM交換機を使用。 ルータ(CISCO)はフレームリレー・インタフェースでATM交換機に接続。
*アクセス拠点はDA等で基幹のルータに接続。
*回線速度は128Kが最低。
 


*音声とデータのPVCを分けているのが特徴。 一つにするとRTPパケットの優先制御をしても余り効果がなかったとのこと。
PVCを分ければ優先制御なしでOK。
 
 


*次回はメインテーマである課金と、構築上の苦労談について紹介します。
 
 
 

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