間違いだらけのネットワーク作り(149) 2000/10/14
「HTMLとXML」

今日は第8回土曜研究会です。 「L2−VPNとL3−VPN」というテーマで42人が参加します。 出かける前に記事を書いておこうとパソコンに向かっているのですが、たぶん完成は出来ず、帰宅して続きを書くことになるでしょう。

10月27日(金)のセミナー「VoP(Voice over Packets)とポリシー・ベース・デザイン」も2週間後にせまりました。 VoIPを含むネットワークの構築はこれから大規模なものも増え、本格化するでしょう。 それにしても、最近感じるのはポリシーの欠如です。 以前話題にした「目的と手段の取り違え」はポリシー以前のお粗末な話ですが、QoSやセキュリティ、拡張性等のポリシーを不明確にしたまま、設計・構築をしている例が多いように思います。 ただ単に、VoIPを入れてくれ、新らしい携帯を2000台入れてくれ、自分でやるのは面倒だからアウトソーシングで提案してくれ、・・・。 ユーザのレベルが下がっていると思います。 そんなこっちゃ駄目だよ、というのが27日のセミナーで一番伝えたいことです。 ということですので、ポリシーをどう考え、それをどう設計に結びつけるか、一緒に考えたい方、是非、参加してください。

HTMLとXML

現在設計中のネットワークシステムでXMLを使うことになりました。 ごく一部分で使うだけですが、自分の仕事の中でXMLを使うのは初めてなのでHTMLとの対比でXMLとは何ぞや、というのをまとめてみました。 自分でコードを書いたりはしないので、例のごとく「文学的理解」のための整理です。 もともと私の理解は「HTMLに毛の生えたようなもんでしょ」で済ませていたのですが、少しまじめにまとめると次のようになります。
 
 

項目 HTML XML
名称 HyperTextMarkupLanguage eXtensibleMarkupLanguage
概要 インターネットのための汎用マークアップ言語
長い文章や複雑な構文は扱わない
HTMLの拡張として利用
HTMLで処理できないアプリケーションが可能
DTD オンライン表示のためのDTD(DocumentTypeDeifnition=
文章記述のルール) HTML2.0〜HTML3.2
柔軟な記述が可能
作成と管理が複雑
リンク URLを用いたハイパーリンク 同左
WEB対応 HTTP、URL HTTP、URL
HTMLのすべての機能は利用できない

HTMLより複雑な文章を、HTML同様インターネット上で扱え、高い精度の検索やWEB上での文書公開が向上することがメリット、ということらしいです。 ただ、ちょっとXML関係のページをのぞいた限りではHTMLよりはるかに難しそうです。 広く普及しているPDFやHTMLでなく、XMLでなければならないアプリケーションというのはあるのでしょうか?

書き始めの予想どおり、後半は土曜研究会から帰宅して書きました。 京都からわざわざ来てくれたNTTコミュニケーションズの塚田さんとCWCの水落さんから、分かりやすく貴重な話を聞かせていただきました。 質問も活発に出て盛り上がりました。 今週の記事はなんだかなあ、という感じになりましたが、来週はお二人の話をもとにL2−VPNとL3−VPNの比較表を作ってご紹介したいと思います。
 
 

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