一足先に夏真っ盛りの沖縄旅行記(2006年7月1日〜7月2日)・2日目
                      


2006年7月2日(日)


 今日も朝からとても良い天気、沖縄の夏らしい蒸し暑さだ。
那覇グランドホテルに泊まった時の朝食はたいていホテル内で済ませる。
地下にある松尾亭という食堂では和食か洋食のセットを選べる。
ホテルの朝食というのはあまり期待はしないのだがここは意外においしいので気に入っている。
決して豪華ではないのだが。
食堂内の涼しげな雰囲気もまたよいのだ。
洋食のセットを頼む。

※旅先での朝ごはんはいつもおいしい(笑)

新聞が自由に読めるようになっているので沖縄の地元紙を読みながらゆっくりと食べる。
こんな時間が贅沢に感じる。
那覇グランドホテル裏手には古い沖縄民家が残った一角がありそこで猫に会える確率が高いことを過去の経験から知っている(笑)
今回も早速食後の散歩がてら行ってみると.....いましたいました(o ̄∇ ̄o)
ちゃんとカメラ目線をしてくれた。
   
※那覇グランドホテル裏。ここで猫に会える確率は高い(^^;)

この付近は狭い路地が入り組んでいてちょっと歩くだけでも楽しい。
しばらくこの近辺をウロウロしたあとタクシーで波の上ビーチへ。
那覇の唯一のビーチだ。
決して広いビーチではないがこの風景は結構気に入っている。
まずはビーチとなりの波の上宮でお参りを。
周辺は耳が痛くなるほどのセミの大合唱だ。
しかも関東では珍しいクマゼミの大合唱である。
あまりにたくさんいるので簡単に手で採れる。



子供の頃は夏休みになると暑さなんか関係なく毎日のように蝉取りをしたものだが、関東ではアブラゼミやニイニイゼミばかりで
クマゼミは大変貴重なセミだった。
ちょっと子供の頃に返り、クマゼミをとってみる。
日本では一番大きなセミだけに手で掴むと質感がある(笑)
飛んでいる姿も大きいのでとても目立つ。
波の上ビーチは相変わらず白い砂浜とエメラルドグリーンの海が健在だ。
  
※那覇・波の上ビーチ。

裸足になって足だけ海に浸かってみる。
とても気持ちがよい。
なにより水がきれいだ。
このあとはゆいれーるで首里へ。

※夏空に沖縄の瓦屋根はとてもよく合う

首里へ行くと必ず行くお饅頭やさんがあるので、今回も行ってみた。
沖縄特産の月桃の饅頭で、南国らしいとてもよい香りのするのだ。
このお店はおばあさんがやっていて、売っているのはこの饅頭だけ。
ところが、店が閉まっている。
張り紙があるので見たら、しばらく休業のこと。
首里では金城石畳や首里城公園周辺を時間をかけて歩いた。
  
※首里・金城石畳。歴史を感じさせてくれる道だ。

このあたりは昔の雰囲気がそのまま残されている路地が多くて散歩を楽しめる。
首里城公園ではちょうど沖縄舞踊が行われていていたので時間をかけて観た。
首里に来て散歩をすると昔の琉球王国時代をいろいろと想像してしまってとても面白い。
  
※首里城公園にて。沖縄舞踊で流れる音楽はついつい聞き入ってしまう(^^;)

時間は早いものでもう昼過ぎだ。
タクシーで那覇・国際通りへ戻る。
長い間首里の街を歩き回って喉が渇いている。
となれば行くところは決まっている。
牧志公設市場内の100円スタンドだ。
ここは「冷やしレモン」(シークワーサージュース)とコーヒーのみのスタンドだ。
  
※牧志公設市場内のジューススタンド。私が沖縄へ通い始めた頃からずっと100円!

冷やしレモンを頼む。
ガラスのコップにおおざっぱにジュースを注いでくれる。
元気が出てくるような感じの香りだ。
昼ごはんはすぐ近くの花笠食堂へ。

  
※安くてボリュームたっぷりの沖縄大衆料理を楽しめます。

沖縄ならではの煮付け定食を頼む。
ご飯は白飯、小豆ご飯、玄米から選べる。
セットの汁物はみそ汁やなかみ汁、ソーキソバなどから選べる。
付け合せはぜんざいか、もずくか選べる。
これがまた面白いのだ。
おかずの量も多くてお気に入りの食堂だ。
沖縄旅行の最後に牧志公設市場内の漬物やさんでいつもの島ラッキョウの漬物と、フカひれいため、ゴーヤーの漬物を買う。
黒糖を1袋おまけでつけてくれた。
これですべての予定は終わり。
この市場の雰囲気を楽しむのはしばらくおあずけだ。



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