ソウル・鍾路を楽しむ旅(2010年10月30日〜11月1日)・1日目

    


    


10月30日(土)

JALのマイルがたまってきたので毎年恒例の秋のソウルを楽しみに行くことにした。
が、当日は季節外れの台風が東京地方に接近しており無事に訪韓できるのか空港に着くまでは不安があった。
万一欠航になった場合はそのまま東京駅へ向かい山形、庄内方面へ行って秋の味覚を楽しもうと2重の計画を立てていた。
今回から羽田空港の国際線ターミナルは開業したばかりの新しいターミナルを使うことになる。
自宅最寄り駅から京急1本で行けるのは何ともありがたい。
国際線ターミナル駅で降りるとまず目についたのが中国語で書かれたベンチ。
ベンチには歓迎の意味を示す中国語が書かれている。


  
※京急線・国際線ターミナル駅               中国語のベンチ


駅改札口から搭乗手続きカウンターまでは本当にすぐ。
国内線みたいにたくさん歩かされたりしない。
今までの急ごしらえのターミナルとは違い、とても広い。
成田空港にいるようだ。
搭乗手続きをすませ、テレビでも話題の江戸小路へ行ってみた。
なんだか浅草に来ているような感じで空港にいることを忘れてしまいそうだ。
今日は台風で荒れた天気だというのに大変な混雑だ。


   
※成田空港みたいに広い搭乗手続きフロア                                        人気の江戸小路

発着案内板を見たが台風の影響を受けている便は見当たらず、どの便も定時運行しているようだ。
外は風雨が強くなっているがこれで訪韓できると思いほっとする。
今回はエグゼクティブクラス(ビジネスクラス)利用なのでJALの新しいサクララウンジへ行ってみる。
今までの羽田のとは雲泥の差だ。広い。
私はこの後の機内食に備えてクッキーと飲み物程度で済ませたが、食事系もけっこう揃っているようだった。中でも豚の角煮が非常においしそうだった(^_^;)

   
※JALサクララウンジ                                                      クッキーもパイもおいしかった。


ラウンジにいると眠くなってしまうのでほどほどにしてターミナル内を歩き回る。
とにかく広い。
コンビニのほかブランドものの店がずらりと並んでいる。
時間になったので搭乗を。

   
※ソウル金浦行きJAL093便。2階建てに乗るのはこれで最後か。

ソウル行きはほぼ時間通りに出発、ほとんど揺れもなく安定飛行になった。
個人テレビを見ると相変わらず台風は東京地方へ接近しているようだ。

  


ここでおまちかねの機内食。
今回はエグゼクティブクラスなので期待が大きい(笑)
なにやら三段重と椀ものが運ばれてきた。
中身はお寿司や各種和風料理だ。
これは日本酒が合いそうだがまだ昼間なのでアルコールは控える。
お寿司もおいしかったし、煮物をはじめおかずもなかなかいい味だった。
まつたけ椀は国産ものなのかなあ。

   
※機内食

機内食を終えるともう韓国上空にさしかかろうとしている。
窓の外を見るとさっきまで明るかったのに夕日になっている。
そういえば午後便でソウルを訪れるのはかなり久しぶりだ。

  
※まもなく韓国到着。窓の外は夕日。


ほぼ時間通りにソウルに着く。
東京は大荒れの天気だったがソウルは晴れている。
外国に来たというのに全く緊張感がない。
自分の住む街に帰ってきた感じがする。
まずは宿を確保、最近お気に入りの鍾路3街エリアへ行く。
今回は鍾路ビズとなりのスカイモーテルへ。
1泊40000Wとのこと。ここに決めた。
部屋はごく普通の感じ。給湯給水機があるのがありがたい。

  
※鍾路3街、楽園洞のスカイモーテル

荷物を置き、市内バスでミョンドンヘ。
ビエンナ眼鏡へ新しい眼鏡を作りに行く。
私はかなりのド近眼に加え乱視も少々あるのでどうしても日本で眼鏡を作ると高くなってしまう。
なので眼鏡を作るのは韓国がいい。
最近は円高なのでこういう時に助かる。
店員の応対も非常によく、安くていい眼鏡を作ってもらえた。
おまけにわたしのようなひとり旅でも問題ない豚カルビの店も教えてもらう。
明日行ってみよう。

    
※市内バスでミョンドンヘ。

買い物を終えて鍾路に戻る。
今回の旅のテーマは鍾路を楽しむ。
鍾路といえば屋台。
晩ご飯は例によって鍾路3街の屋台でテイクアウト、キムパブとマンドゥを包んでもらった。
コンビニでカップラーメン、燻製卵、ビールなどを買い込み宿で食事をする。
韓国のテレビ番組を見ながら。
  
※鍾路の屋台でテイクアウト

今日の日程はこれでおしまい。
なにはともあれ、台風接近の中無事に訪韓できてよかった。


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