釜山&福岡・よくばり?旅行記(2006年2月17日〜2月19日)・3日目
   

                           
                          
2月19日(日)
 今日は最終日、午前中はJRの新幹線割引切符である、「よかよかきっぷ」を利用して門司港と小倉へ行く予定である。
昨日、ホテルにチェックインの際にフロントでもらった朝食券を持って1階の食堂へ。
券を従業員に渡すとしばらくしてパンと目玉焼きやサラダなどのセットが出てきた。
まあまあ、普通のビジネスホテルの朝食である。
朝のパンとコーヒーは気分を良くしてくれる。
チェックアウト後博多駅へ。
よかよかきっぷは博多⇔小倉を新幹線利用できて運賃も1100円ほど割引になっているきっぷである。
そういえば新幹線に乗るには久しぶりだ。
8時過ぎ、自由席で混んではいないかと気になったがガラガラであった。
小倉からは鹿児島本線に乗り換えて門司港へ。
なるほど、駅舎はいわゆる「レトロ」という言葉がぴったりの雰囲気を出している。
まずは門司港駅から歩いてすぐの門司港桟橋へ。
関門海峡という言葉は学生時に地理の時間に習ったが実際に見たのは初めてである。
この海峡が賑わっていた当時の様子は何度も本で読んだりテレビで見たりしていたが現在はとても静かだ。
   
※駅舎の雰囲気がとても良いJR門司港駅         ※ 門司港桟橋付近にて

関門海峡を前に眺めながら当時の様子をいろいろ想像してみる。
バナナの叩き売り発祥の地の碑を見に行った後、栄町銀天街へ。

こういう地元ならではのアーケード街を見るのは大好きだ。
が、時間が早かったせいかシャッターを下ろしてある店がほとんどだった。
アーケード街付近の迷路のような裏道をブラブラ歩いていると偶然にも小さな神社へ着いた。
清滝神社というらしい。ひっそりとしており人の気配はない。
付近は車が通れるような道ではなく民家しかないので本当に静かだ。
この神社は丘の上にありここから見る門司の街の風景はとても良い。
まだまだ門司港の雰囲気を味わいたかったが時間がせまっているので小倉へ向かう。
小倉では旦過市場という在来市場を見たかったのだ。
旦過市場は小倉駅から歩いて15分ほどの場所にあった。

ちょっと薄暗いアーケードの中をゆっくりと歩く。
歩いていて気づいたのはくじらや「ぬかみそ炊き」と呼ばれる鰯やさばの加工品を売っているお店が多いこと。
「ぬかみそ炊き」、どんな味なのかとても興味があったが反面、見た目がかなりしょっぱそうな感じだったので見るだけにした(^^;)
見た目はさばの味噌煮みたいな感じである(笑)
小倉もこのほかにも調べればいろいろと訪れるべき場所があるのだろうが、今回は時間の関係で旦過市場だけだ。
さて、昼は博多へ戻り福岡空港で食べた。
ふぐの定食である。
ふぐのサラダにふぐの蒲焼き?とふぐのみそ汁がセットになって確か1200円ほど。

おいしかったがやっぱりふぐはふぐ刺しをあの歯ごたえと共に味わって食べるのが一番いいなあと思った(^^;)
帰りの飛行機までまだちょっと時間があったので福岡空港内の展望デッキへ行った。
ちょうど大韓航空機が韓国へ戻っていく(離陸する)のを見ることができた。
韓国へ行ってきたばかりでこれから帰る時にこういう風景を見るのはちょっと複雑な気分である。
また韓国旅行をすることを願いながら大韓航空機を見送った。

おしまい。









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