訪韓25回記念 ドラマロケ地をめぐる韓国南部5日間の旅(2006年4月30日〜5月4日)・1日目

 
 1998年11月に初訪韓以来、今回でなんと25回目となった。
ちょうどゴールデンウィークでもあるし、前々回の韓国旅行で時間の関係で見られなかった韓国ドラマの各ロケ地もみたいし...。
ということで今回は初めて5日間という、サラリーマン的には長い韓国旅行を計画した。

4月30日(日)
今回もソウル発券による羽田⇔金浦便の利用である。
とにかく羽田空港利用は空港まで行きやすいし、チケットチェックインから出入国審査終了まで10分程度しかかからないし、一度経験したらやめられない。
金浦空港へ到着後も安い地下鉄でソウル市内に入ることができる。
GWなので飛行機は満席かと思ったら見たところ7〜8割程度の搭乗率。
私の座った席は3人がけの窓側だったがとなり2人分の席は幸いなことに空いていた。
毎度のことながら5分で食べきれる機内食を食べ、ウトウトしているともうソウル到着だ。

※JAL機内食。スープを頼んだら今回はみそ汁とのこと。

ソウル市内へ向かう地下鉄のアナウンスを聞くと、「ああ、ソウルに来たんだなあ!」と感じる。
 さて、今日はこのあと一気にKTX(韓国高速鉄道)で光州まで行かなければならない。
地下鉄を乗り換えて龍山駅へ。
光州へ向かうKTXは龍山が始発が多い。
窓口ですぐ次のKTX光州行きの特室チケットを買う。確か44000W。
 
久しぶりにKTXに乗って変化が2つあった。
1つは車内アナウンス。
以前は日本語及び中国語のアナウンスがあったがなくなっていた。
もう一つは特室だけの飲みもの無料サービスの形態。
以前は女性の乗務員がワゴンで持ってきてくれたが今回は「セルフサービス台」なるワゴンが置いてある場所へ取りに行かなければならない。
が、かえって好都合だ。
気兼ねなく好きなだけお菓子や飲み物がもらえる(^^;)
ちなみにお菓子はおなじみバターワッフル。飲み物は缶コーヒーとミネラルウォーターだった。
 
※KTX特室車内の飲み物&お菓子セルフサービス台。バターワッフルはおいしい。

龍山を出発したKTXは時間通りに夕方光州駅に到着した。
まずは今日の宿を確保しなければならない。
光州総合バスターミナルの付近に旅館街があるのは昨年訪れた時に確認済みだ。
今回もその旅館街へ行くつもりだ。が、駅から歩いていける距離ではない。
タクシーを使おう。
と、光州駅前に観光案内所があるのを見つけた。
明日は白羊寺へ行くのだが行き方はガイドブックに載っておらず鉄道で白羊駅へ行くべきか、光州バスターミナルから市外バスで行くべきか気になっていたのだ。
観光案内所で尋ねてみると光州総合バスターミナルから白羊寺行きのバスに乗るのがよいですよ、と言われた。
確認して良かった。
さて、安心したところで光州駅前でタクシーをつかまえて光州総合バスターミナルへ。
タクシーの運転手さんはなんとおばさんだ。
普段着でサンバイザーをかぶっている。

運転は物凄く荒い(^^;)
赤信号の交差点もクラクションをブーブー鳴らしながら突っ切る!
おかげで10分ほどで着いてしまった。3100Wだった。
光州総合バスターミナルはなんと建物が改装されて新しくなっていた。まだ工事が終わっていないところもある。
旅館街はここから歩いて5分ほどだ。
前回はアジア荘モーテルに泊まった。
今回はペクリム(伯林?)モーテルにした。1泊25000W。安い。
部屋は広くはないがきれいだ。

荷物をおいて、外へ出る。
もう夕方6時過ぎだ。
が、朝から移動ばかりで座り続けていたので食事の前にちょっと歩きに行く。
地下鉄に乗って繁華街の錦南路4街へ。
光州の地下鉄、前回は気づかなかったがなんと行き先電光表示が韓国語と日本語と漢字と交互に表示されている。すごい!

錦南路4街の地下商街をブラブラと歩く。
この独特の賑わい、韓国に来たことを感じさせてくれる。
充分歩き回ったところでまた光州総合バスターミナルへ戻り、バスターミナル地下の食堂街でテンジャンチゲを食べる。
4000W。おかずはなんと7種類もついてきた。
野菜は実のところあまり好きではないのだが韓国へ来るとキムチを初め、野菜和え物などおいしいのでついたくさん食べてしまう。
良いことだ。

モーテル近くの雑居ビルにあるPCバンでネットをやり、今日の日程はおしまい。
光州は韓国南部の各方面へバスが出ているので初日に光州入りすると次の日からとても楽である。
そう感じた1日目であった。



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