一足先に夏真っ盛りの沖縄旅行記2007版(2007年7月7日〜7月8日)2日目
                        
                        

7月8日(日)

 朝、お腹が空いて心地よい目覚めを経験できるのは旅先でしかない。
宿泊している「ホテル21世紀」の周辺には朝ごはんを食べられるような店がないことを前日に確認していたのでホテルの朝食バイキングにした。
和洋混ざったバイキングで一応、一通りのものが揃っていた。
バイキングはついつい食べ過ぎてしまう(^^;)

※ホテル21世紀の朝食バイキング。旅先での朝食はたくさん食べてしまう。

食後はコーヒーをもらってゆっくりと飲む。
極楽の時間である。
早々とチェックアウトしたあとに高速バスで那覇へ戻る。

※名護バスターミナルにて。那覇空港行き高速バス。

那覇では帰りの飛行機の時間まで牧志公設市場や周辺アーケード、壷屋、三原周辺をゆっくりと街歩きする予定である。
牧志公設市場を中心としたこのあたりが那覇で一番気に入っている場所だ。
  
※このあたりは道幅も広くて明るいのだが....。


  
※奥へ行くとこんな迷路のような感じのところも(^^;)このあたりまで来ると観光客もまばら。

まずは牧志公設市場の周辺を網の目のように、迷路のように入り組んでいるアーケードを一通り歩き回る。
アーケードといっても明るくて立派なものではない。
昔ながらの薄暗い細いアーケードで立ち並ぶ店もローカルな雰囲気一杯である。
  
※こんなユニークな張り紙をあちこちで見られるのもまたいい(笑)

初めてここに来たのはもう今から10年以上前のこと。
迷路のようなアーケード、当時は何度も道がわからなくなって迷ったものだった。
アーケードの合間から上を見ると梅雨明けした真っ青な夏の空が広がっている。

牧志公設市場のある市場本通りを抜け、壷屋のあたりを歩き回った後三原へ行く。
スナック「母子家庭」という、大変面白い名前のスナックがこのあたりにあるはずなのだが以前来た時に見つけられずちょっと残念な思いをしたので今回また再訪したのだった。
三原にあるのは確からしいので明細地図を頼りにしらみつぶしに歩いていく。
今回は難なく見つけることができた。
  
スナック「母子家庭」                   ※スナック「年金族」


が、やはり例え夜の営業時間中でもちょっと一人では入る勇気が出ない、そんなたたずまいだった(^^;)
暑い中、あちこち歩き回り、喉が渇く。
こんなときはゴーヤージュースをグイっと飲むのがよい。
いつも行く、市場そばのゴーヤージューススタンドへ行く。
1杯300円で搾りたてのゴーヤージュースをガラスのコップに入れて出してくれる。
心地よい苦さと青臭さが疲れを取ってくれるような感じがする。
スタンドの前では店の人がゴーヤーの種を取り除く作業をしている。
  
※牧志公設市場近くにある、ゴーヤージューススタンド。

お腹も空いてきた。
もう12時をまわっている。
市場2階の食堂街へ行く。
あまりの暑さにまた喉が渇き始めていたのでまずはオリオンの生を頼む。
オリオンビールはやはり沖縄で飲むのが一番おいしい感じがする。
一息ついたところでイカ墨汁とご飯を頼む。

※沖縄へ行ったら一度はイカ墨汁、お試しを。翌日、トイレで「同じ色のモノ」が出てきますけどね(^^;)

ここのイカ墨汁はイカのいい香りと自然な旨みがよく出ていておいしいのだ。
食べながらもう1泊できればと思う。
帰りの飛行機の時間までまだ余裕がある。
那覇は街の中心地から空港が近いことが利点だ。
迷路のようなアーケード街をもう少し歩く。

※ゴミを捨ててはいけませんよ〜。「チリ」という言葉が新鮮だ。

途中、紅芋味のブルーシールアイスを食べる。

これも本土に戻ったらしばらくは食べる事ができない。
最後、市場内の冷やしレモンのジューススタンドへ。
ここは昔から1杯100円でシークワーサージュースが飲める。
この辺が限度だ。
市場内の漬物店で島ラッキョウの塩漬けとゴーヤーの漬物、フカひれの和え物を買う。

※牧志公設市場で買ったフカひれのあえもの、ゴーヤーの漬物、島ラッキョウの塩漬け。

沖縄のまぶしい空を見るのはこれでまたしばらくはおあずけだ。


 

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