地球博プラス20回目の韓国旅行記(2005年5月2日〜5月6日)・1日目

2005年5月2日(月)
 今回はJALの特典航空券使用の旅行である。が、そのためにいつも利用する人気の成田⇔インチョンの直行便のチケットがなかなか確保できず行きは新しくできた中部国際空港発、帰りはインチョンより小松空港経由の羽田空港着というルートとなった。無料チケットなので文句は言えない。
 中部国際空港発なら名古屋で前泊し、今開催中の万博もついでに見る予定を立てた。
韓国旅行に関して言えば、この旅行で1998年11月の初訪韓以来、韓国旅行20回目になる。
よくもまあこれだけ韓国を訪れたものだと自分でもあきれてしまう(^^;;
 ゴールデンウィーク最中のこと、名古屋までの新幹線は混んでいるだろうと思ったが意外に空いていた。名古屋市内のホテルも駅前の安いビジネスホテルが楽に確保できた。
 名古屋に着いたのは10時半過ぎ、駅の外へ出るととても暑い。
名古屋駅構内で地球博の案内パンフレットをもらい早速出かける。注目のリニモにも乗ったがとくに混雑はしていなかった。
リニモの案内放送によれば、0.8mm浮き上がって走るとのこと、実際浮き上がっているのを実感できなかった。
 地球博の会場は前回の筑波での科学万博同様、非常に広い。そのため今回はグローバルコモンとよばれるエリアにある外国パビリオンの一部のみを見ると決めて動いた。
 内部が薄暗い中国パビリオンでは民族楽器を使った生演奏が楽しめたし、モンゴルパビリオンでは巨大な岩塩を実際に見ることができとても興味深かった。バングラディシュのパビリオン、ここでは高校時代地理の時間で習ったバングラディシュの産物、ジュートを使った加工品を実際に見ることができた。

 このほか、イエメン、イラン、スリランカ、カタール、韓国、インドなど数カ国のパビリオンを駆け足で見た。急ごしらえのものもあったがおそらく将来行くことのないであろう国々の展示物を数多く見ることができてとても楽しめた。
 が、会場の暑さのためこの辺りで疲れが....(^^;;
会場内を移動する時に乗るゴンドラやグローバルトラム、自転車タクシーなど乗ってみたかったのだがどこも行列が凄い。今の季節は長蛇の列でも大丈夫だが夏の炎天下の中の行列は大変だろうと思った。
 会場での滞在時間は3時間ちょっと。もっと見たかったのだが満足に見るには2日くらいかけないと無理だと思った。

ホテルへ戻り、2時間ほど涼しい部屋で熟睡。
夜の7時過ぎ、再び名古屋駅へ出て当地の駅弁「味噌カツと海老ふりゃー弁当」と缶ビールを買う。
ホテルへ戻り、地元のニュースなど見ながら食事である。
味噌カツは味がくどくて本来あまり好きではないのであるがこの駅弁の味噌カツはくどくなく、とてもおいしかった。

明日は20回目の韓国。
そうだ、名古屋から中部国際空港への行き方を調べていなかったことを思い出した。フロントに電話をして行き方を確認する。
名鉄の快速に乗るのが一番早いようだ。
今日の予定はこれでおしまい。

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