しし座流星群 1998.11.18

1998年11月18日、大流星群が見られるかも知れない。期待をこめて八ヶ岳山麓に向かった。天気は良いが風が強く寒い。観音平のいつもの場所は、東側の見とおしがあまり良くない。標高は低いが風の当たらぬ牧草地を見つけた。明るい間に天体観測用簡易ドームを立て、赤道儀を据えた。今回は鏡筒に代え、カメラ4台を取り付け暗くなるのを待った。風がかなり強くなって来た。簡易ドームはこれを遮ってくれるが限界はある。念のため車を風上に移動させ、これにロープで繋いだ。多分大丈夫だろう。

流星が流れ始めた。しかし、カメラの向いている方向ではない。その内に空一面に流れるだろうと信じつつ……

しかし期待通りには行かなかった。見事な流星痕が見られたのが唯一の成果であった。

 

流星が色を変えて流れている

次回に期待しよう!(33年後の)?