間違いだらけのネットワーク作り(1308)2024/3/23
NTT東西のフレッツ光がいよいよ純減へ(1308)

昨日から小金井公園で桜祭りが始まったのですが、ソメイヨシノはまだ一輪も開花していません。 ここのところの寒さで東京都心で3月18日とされていた開花予想は24日になったようです。 小金井公園はさらに遅いでしょうが、桜祭りは4月14日までなので桜が咲き、暖かくなったらライトアップを観に行こうと思います。

NTT東西のフレッツ光がいよいよ純減へ
NTT東西のフレッツ光がいよいよ純減へ、始まる「負の連鎖」を止められるか
今週のネットワーク関連のニュースで驚かされたのがNTT東西のフレッツ光が2001年に光回線のサービスを開始して以来、初めて純減に転じそうだという記事です。
企業ネットワークの分野では流通業のような多拠点ネットワークはメインにフレッツ光、バックアップが4G/5Gという構成を取っていました。 最近では高価なIP-VPN等の回線を止めて、フレッツ光+NURO光に置き換える企業も増えています。
しかし、法人より圧倒的に数が多いコンシューマー市場で「光離れ」が進めば全体としてフレッツ光が純減になっても不思議はありません。
通信以外の事業を拡大しているのでしょうが、フレッツ光が減少フェーズに入ってしまったら、NTT東西は何を事業の柱にするのでしょう。
大昔、2000年頃、NTTは「光ファイバー3000万本」を目標にしていました。 今、約2400万本のようです。 3000万本は未達成のまま通信サービスはますますモバイル中心になって行くのでしょうか。

*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたらメールでお知らせください。 

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



ホームページへ