間違いだらけのネットワーク作り(1304)2024/2/24
無線LANの次の進化はAIで(1304)

毎年4月に開催している京都研究会は2019年の第20回までは京都でやっていたのですが、2020年からはコロナ禍のためオンライン開催でした。 今年は1984年の情報化研究会発足から満40年の節目の年なので、4月13日にキャンパスプラザ京都で開催する予定です。 会場の予約が3月にならないと出来ないため、予約した時点で確定します。 リアルの研究会は5年ぶり、楽しみにしています。

無線LANの次の進化はAIで

無線LAN」の次の進化は「AI」にあり “あのトラブル”がなくなるかも?

IT運用をAIや機械学習を使って自動化、効率化する手法はAIOps(Algorithmic IT Operations)として近年注目されています。この記事は表題だけ見ると引きつけられるのですが、読んでみると具体性も深さもないです。
ネットワークのAIOpsではジュニパーが進んでいるようです。 ジュニパーはAI搭載クラウド管理型無線LANシステム「Juniper Mist」を提供しており、既に日本でも大企業で実績があります。 数1000とうアクセスポイントを管理するには多数の物理的コントローラが必要ですが、クラウドで一元管理することで構成がシンプルになり、コスト削減が図れます。 またMistの管理コンソールは分散した拠点の通信状況をピンポイントで把握でき、障害発生時の原因特定も迅速にできるそうです。
これまで大規模ネットワークの運用は多数の人を張り付けてやっていましたが、そんな時代はもう終わりのようです。

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