間違いだらけのネットワーク作り(1293)2023/12/9
ローカル5Gは「5G」と呼べるのか?(1293)

11月26日から実家でリモートワークしています。 12月25日までいる予定です。 2階の書斎からは瀬戸内の島や氏神さまの森が見えるのが気に入っています。
自宅にいる時は小金井公園でウォーキングしているのですが、実家では石岡(いわおか)神社という氏神さままで歩き、そこから山の方へゆるやかな道をどんどん歩き、町をぐるりとまわってゆるやかに下って実家に戻る、というコースです。
クルマとすれ違うことはあっても、人と会うことはほとんどありません。 しかし、ふるさとを歩くのは楽しいです。

ローカル5Gは「5G」と呼べるのか?

ローカル5Gが制度化されてはや4年、しかし実用化は全然進んでいません。 どうなっているんでしょうね。 5Gと言えば「超高速」、「超低遅延」、「多端末接続」の3つがうたい文句です。 しかし、ローカル5Gは「低遅延」であるだけで3つのうち0.8程度しか満たしていません。 これで「5G」と呼べるのでしょうか?
キャリア5Gも実用化が華々しく進展しているとは言えませんが事例は増えています。 12月23日の研究会では「5Gの現在の到達点と今後」をテーマにします。

第94回情報化研究会・第39回打倒!コロナ研究会onZoom
「5Gの現在の到達点と今後」

1.日時・場所
12月23日(土)19:00―21:30(接続受付は18:30から)
場所:Zoom(ビデオ会議サービス)
2.プログラム
19:00-20:00 「5Gの現在の到達点と今後」
情報化研究会主宰 松田次博

主な内容
ローカル5G
・徳島県庁は庁舎全体にローカル5Gを設置、パソコンをすべて5Gに接続しようとしたが断念。 その理由は?
・ローカル5Gが使えるユースケースとは? 実用化されている数少ない用途
・あるSI会社の言う「脱POCのための2つのポイント」とは
  ・今後の展望

キャリア5G
・キャリア5Gは5Gの3つのうたい文句のうち2つを満たす
・ローカル5Gに対する4つの優位性
・キャリア5Gなら徳島県庁がやりたいことは簡単に実現
・実用事例
・今後の展望
20:00-20:30 意見交換
20:30-21:30 忘年会
3.参加方法
事前申し込みは不要です。 情報化研究会からのメールマガジンでZoomインビテーションを送信します。

*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたらメールでお知らせください。 

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



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